学外ゼミナール2021秋「家族療法入門」の追加開催のご案内

 学外ゼミナール(通称:外ゼミ)を、11月7日(日)10時〜12時と13時〜15時・11月14日(日)13時半〜15時半の3回にわたって、オンライン(Zoom)で開催いたします。以前一度募集したものが早くも定員となり、締め切ったので、追加開催することにいたしました。

 今回のメインテーマは「家族療法の基本」です。 家族などの複数の人を同時に面接する「家族療法」は、1対1で行う面接と「ものの見方」や「関わり方」の発想が違います。ある意味、切り替えが必要。そのものの見方や関わり方の学び・練習の場としてオンライン研修を企画しました。 

 家族療法の独自の発想「システム論」を、初心者にもわかりやすく解説しながら、さらにオンライン上での「家族面接ロールプレイ」で練習もしてみようという試み。 時間が許せば、家族療法の進化系のナラティヴ・セラピーやオープンダイアローグの基本とも言える「社会構成主義」についてもお話したいと思います。

 参加定員は10名にしぼって開催。 現場で「家族療法」を実践していきたいという方のための「家族療法の実践のための学びの場」になればと思っています。


 参加資格は、相談業務の現場をお持ちの方で、家族療法を取り入れてみたいと思っている対人援助職の方。大学院生も可とします。ただし、家族療法についてある程度の知識は欲しいので、ゼミ参加までに「マンガでわかる家族療法」(日本評論社)は読んでおいていただくことが、参加条件です。


  参加人数は10名限定! 大学のゼミの様な濃密な身のある話し合いやワークが、繰り広げられることを期待しています。

 家族療法に関心とお時間のある方、是非ご参加ください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 日 時  2021年11月7日(日)10時〜12時と13時〜15時 ・ 11月14日(日)13時半〜15時半
 内 容

 講義「システム論の誕生前夜」「システム論について」「ジョイニングについて」「家族療法からオープンダイアローグへの臨床理論の流れ」など。 オンライン上での討議やワーク、ロールプレイなども行う予定です。

 講師&ファシリテーター  八巻 秀(駒澤大学教授・SYプラクティス代表)
 参加資格

 相談業務の現場をお持ちの方で、家族療法を取り入れてみたいと思っている対人援助職の方。大学院生も参加可能。3回とも参加できる方を優先いたします。「マンガでわかる家族療法」の本を読んでおくこと。

 参加費  各回とも4,000円(事前振り込み。振り込み後の返金は行いません)
 参加申込

 メールの件名に「外ゼミ2021秋の参加希望:3回とも参加(あるいは何日だけ参加)」と明記して、「お名前・ご所属」を書いて、syamaki2020(a)gmail.comまでメールでお申し込みください。

 折り返し、参加費の振込先や、Zoom参加のためのURLなどを順次ご案内いたします。

※メールアドレス(a)は半角の@