Zoom オープンダイアローグ体験の会 2022冬のご案内

 オンラインによるオープンダイアローグ体験をする研修を昨年11月に続けて、2022年1月にも企画しましたが、すでに定員に達しましたので、追加開催することに致しましたので、お知らせいたします。


 多くの方にオープンダイアローグが認知されてきていますが、コロナ禍という状況もあって、なかなか対面実習が難しい状況にあります。2年前から季節ごとに実施している「オープンダイアローグ体験会」ですが、オンラインであってもオープンダイアローグについて体験実習ができると、これまで参加した方々から評判をいただいております。

 オープンダイアローグにおける重要な技法である「リフレクティング・トーク」は、対人援助職 にとって、とても大切な、しっかりと体験しながら身に付けておきたいコミュニケーション・スキルです。それはスキルに留まらず、対人援助職のような「自分を使う」職業の方にとっては、自分の目前の「対話」相手に対するスタンスを作っていく・整えていく作業でもあると言えるでしょう。
 料理人が丁寧に道具である包丁を研ぐように、対人援助職が道具である自分自身の対話力を「磨く・研ぐ」体験と言えるかもしれません。
 しっかりとその体験をすることを重視するため、この研修ではオンライン研修にも関わらず、参加人数は8名に限定して行います(先着順!)。

 参加者には、オープンダイアローグに関する知識については、事前に参考書(「まんが やってみたくなるオープンダイアローグ」)を読んでおいていただき、研修では講義などの知識は最小限にとどめて、多くの時間を「リフレクティング・トーク」の体験をしていただきながら、自らの対話力を磨いて、オープンダイアローグの実践の基礎を身につけることを、一番の目的とします。


 自分のコミュニケーション・スキルを磨きたい方、オンラインのオープンダイアローグ体験をして、実践につなげてみたい方、ぜひご参加ください。

 

 日 時  2022年2月13日(日)9時半〜12時
   Zoomによる開催(事前にZoomのアプリをダウンロードをお願いします)
 コーディネーター&講師  八巻 秀(駒澤大学教授・SYプラクティス代表)
 参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ケースワーカー、ケアワーカー、弁護士、学校教員、などの医療・福祉・産業・教育・司法などの領域での対人援助職の方。あるいはその道を目指している大学院生。 

 事前に「まんが やってみたくなるオープンダイアローグ」斎藤環・水谷緑 著(医学書院)を読んでおくこと。

 参加費  4,500円(事前振り込み。振り込み後の返金は行いません)
 参加申込

 メールの件名に「オープンダイアローグ体験の会参加希望」と明記して、「お名前・ご所属」を書いて、syamaki2020(a)gmail.comのアドレスにメールでお申し込みください。

  折り返し、参加費の振込先や、オンライン参加(アプリはZoomを使用します)のためのURLなどをご案内いたします。

 

 ※メールアドレス(a)は半角の@