2021年度 講演会・研修会の予定一覧

タイトルをクリックすると詳細リンクにとびます。

 

2021年 

4/21 座間市小学校教育研究会 教育講演 講師
4/23

令和3年度 岩手県総合教育センター長期研修講座 養成研修コース 研修 講師

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(1回目)

4/30

国際心理支援協会ビデオ講座 講師
5/9 日本ブリーフサイコセラピー学会第31回オンライン大会ワークショップ講師
5/17〜5/19  岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(2回目)
5/30  SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験会2021春」コーディネーター
6/2〜6/4 岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(3回目)
6/6 SYプラクティス主催「学外ゼミナール2021春『アドラー心理学のお稽古』」コーディネーター
6/12 家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第1回」講師 
6/13 日本産業カウンセラー協会東京支部主催「アドラー臨床心理学入門 第1回」講師 
6/14 お茶の水女子大学・駒澤大学・学部授業ゲスト講師(授業後のアンケートを追加) 
6/19  東京都ひとり親家庭支援センターはあと多摩 「ひとり親グループ相談会」講師
   
  《これからの予定》
6/24  岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(4回目)
6/26 日本ブリーフサイコセラピー学会 第31回オンライン大会 自主シンポジウム 企画・司会・シンポジスト
6/27 大泉学園・子ども・思春期クリニック主催 心理スタッフ研修会(第1回) 講師
7/4 日本支援助言士協会主催オンライン研修会 講師
7/7  秋田県社会福祉協議会主催 課題別管理職員 研修 
7/8〜7/9 岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(5回目)
7/10 家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第2回」講師 
7/11  日本産業カウンセラー協会東京支部主催「アドラー臨床心理学入門 第2回」講師  
7/16  秋田県新任生活保護担当職員 研修
7/17〜7/18  日本産業カウンセラー協会東京支部主催「家族療法入門 2days」講師  
7/21  岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(6回目) 
7/23  大泉学園・子ども・思春期クリニック主催 心理スタッフ研修会(第2回) 講師 
7/25  大泉学園・子ども・思春期クリニック主催 心理スタッフ研修会(第3回) 講師  
7/26  岩手県教育委員会主催 令和3年度授業力向上研修(免許状更新講習)講師
   
   
   
   
   

2022年

   
   
   
   


2021年度 講演会・研修会のレポート


 

《12》

東京都ひとり親家庭支援センターはあと多摩「ひとり親グループ相談会」 講師
日 時

6月19日(土)13時半〜16時半

 

場 所

 

中野サンプラザ8階 研修室1(東京都中野区)

内 容

 

講義「アドラー式子育てについて」 参加者とフリートーク

 

参加者

ひとり親の方11名。

メ モ

 

 離婚等でひとり親になっている方対象の子育て講演会の講師を担当してきました。まだ非常事態宣言の中、珍しくオンラインでの開催ではなく、かの有名な(?)「中野サンプラザ」の研修室で対面で開催されました。午後からの開催だったので、お昼飯は中野ブロードウェイの中にある、自然薯による麦とろ定食で有名な定食屋(丸子亭)で腹ごしらえしてから、いざ中野サンプラザへ移動。非常事態宣言下であり、かつあいにくの雨模様ということもあって若干のキャンセルも出たようですが、11名のお母さんが参加してくださいました。

 少人数なので、ホワイトボードを使っての参加者同士の自己紹介(下の写真)から始めて、今回はあえてパワーポイントは使わず、「幸せな子育て・幸せな子供への関わり方のための11か条」という2枚のプリントを配布して、それを使って「アドラー心理学的子育て」について簡単に講義しました。その後、小グループに分かれてお話し合いをしてもらい、質疑応答という流れで展開していきました。参加者の皆さん、日々子育てで格闘しているだけあって、次々と質問が出てきましたね。それに対して1つ1つできるだけ丁寧にお答えしていきましたが、いや〜どこまでちゃんとお応えできたか・・・・。しっかりと1人に60分は時間を取るカウンセリングとは違い、このような時間が限られた講座の限界でもありますね。時間的には3時間の講座とは言え、普段のカウンセリング以上にエネルギーを使ったようで、帰宅後は疲れてヘトヘトになっていて、早々と床につきました。でもやりがいがあるお仕事だったと思います。またお声がかかると嬉しいですね〜

 

写真は左から「お昼に食べた『丸子亭』の麦とろ定食」「中野サンプラザの全景」「研修開始前の様子」「自己紹介のためのホワイトボード」


 

《11》

お茶の水女子大学・駒澤大学・学部授業ゲスト講師
日 時

6月14日(月)10時40分〜12時10分・14時40分〜16時10分

 

場 所

 

Zoomによるオンライン配信授業

内 容

 

お茶の水女子大学 教職課程授業「学校カウンセリング」

駒澤大学 文学部心理学科 選択必修授業「臨床心理学概論」

 

参加者

お茶の水女子大学生 約130名。駒澤大学心理学科学生 約100名。

メ モ

 

 今年度1年間私の代わりに大学で講義をしてくれているH君(やまき心理臨床オフィス代表)から、ゲスト講師の依頼を受けて、駒澤大学だけでなく、お茶の水女子大学も、という2つの大学の1日ゲスト授業の講師を担当させてもらいました。国分寺市にある私のカウンセリング・オフィスまでH君が来てくれて、2つの部屋に分かれてオンライン配信という形。どちらの授業でも「アドラー心理学入門」として(少しだけ内容を変えて)1時間ほど講義。その後、私とH君とでフリートークを30分ほど、という構成で授業を行いました。

 午前中はお茶大の教職免許を取ることを希望する学生対象の「学校カウンセリング」という授業。とても熱心に私の話を聞いてくれたようで、後半30分のフリートークの時間中には、チャットで次々と質問が入ってきました。全ての質問には残念ながら答えられなかったのですが、お茶大生の意欲を感じましたね。

 2つの授業の合間のお昼休みは、少し時間があったので、国分寺駅近くで昼食。H君が大学時代によく行っていたという定食屋に入って、生姜焼き定食を食べました。初めて食べましたが、懐かしいお味で美味しかったですね〜。

 しっかりと精力をつけて(?)、午後の駒澤大学の授業に臨みました。本来は自分が担当していた授業にゲストとして参加するという不思議な気分でしたが、しっかりとアドラー心理学の「勇気」についてお話しさせていただきました。ベストセラーの「嫌われる勇気」を読んでる学生が意外と多かったのは嬉しかったですね。ただお茶大生と比べると質問は少なかったかな? シャイな駒大生は相変わらずですな〜笑

 終了後は、そのまま私のオフィスに残ってくれたH君と打ち上げ。途中から家内も参戦して、3人で懐かしい昔話や学会などでの苦労話などで盛り上がりましたね。楽しい1日でした。

 翌日H君から2つの大学の授業後の感想が届きました。下にPDFファイルを記します。皆さん色々な思いを思って聞かれていたんですね。授業でも十分にカウンセリングになりうることをあらためて思い知らされました。また明日からがんばろう!

ダウンロード
お茶の水女子大学授業後の感想
21-6-14 お茶の水女子大学授業感想.pdf
PDFファイル 190.0 KB
ダウンロード
駒澤大学授業後の感想
21-6-14 駒澤大学授業感想.pdf
PDFファイル 155.5 KB

写真左)生姜焼き定食のダブル!マヨネーズがいいですよね! 美味しかったです! お店の名前は「うな太郎

写真右)授業終了後、H君と打ち上げ! 


 

《10》

日本産業カウンセラー協会東京支部主催研修「アドラー臨床心理学入門 第1回」講師
日 時

6月13日(日)9時半〜16時半

 

場 所

 

Zoomによる開催(ただし講師は、一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 東京支部事務局(代々木事務所401教室)から配信)

内 容

 

「アドラー臨床心理学入門 第1回」として講義と演習

 

参加者

産業カウンセラー協会会員や一般の方、10名

メ モ

 

 久しぶりに産業カウンセラー協会の研修を担当しました。オンライン研修なのですが、なぜか講師は代々木にあるカウンセラー協会の事務所に行き、そこからZoom配信をするという研修の形式。 下の写真のように参加者は目の前のスクリーンに映されながら、私は手元のノートパソコンで操作する感じでした。 その場所には協会のスタッフが2名いて、受付やトラブル対応をしてくださいました。う〜ん、私が代々木にまで出向く必要性は、あまり感じなかったかな。

 今回はアドラー心理学の「臨床」バージョンの内容ということで、それを意識して準備しましたが、いざ蓋を開けてみると、参加者の方は、皆さんが臨床現場にいるという方ばかりというわけでなく、「アドラー心理学に興味があって〜」というアドラー心理学に触れるのは初めてという会社勤めの方も何人かいらっしゃいました。そのような方にもわかりやすいように、できるだけ丁寧に講義することを心がけていきました。 前日の家裁調査官研修と重なる内容もあったのですが、やはり1から説明することを意識すると、進行はゆっくりと進みましたね。まあ時間もたっぷり(6時間!)あったので、ワークも含めてじっくりとできたのはよかったです。 ただ、6時間のオンライン研修はやはり長いすぎるかな? それだけの時間パソコン画面を見ているのですから、私も含めて午後の後半は参加者の皆さんだいぶお疲れでしたね。ただ参加者の皆さんの最後の振り返りや感想をお聞きすると、まずまず研修を楽しんでくれたようです。この研修は、また7月に2回目をやる予定。次も無理せずゆっくり・のんびりとやっていこうと思いました。

 

写真)講師目線でパチリ。このように目の前にスクリーンがありました。


 

《9》

家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第1回」講師
日 時

6月12日(土)10時〜12時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

テーマ:クライエントに対する前の「ものの見方」:

総論の講義「カウンセリングにおける2つの大きな流れ」。会話練習としての振り返りと質疑応答

 

参加者

全国の家裁調査官  31名

メ モ

 

 さいたま家庭裁判所の調査官有志が「面接技法セミナー」として、全国の家裁調査官を対象に、3回シリーズのオンライン研修を企画してくださいました。 結果的には、全国から31名の家裁調査官の方が参加してくださいました。今回はその第1回目。

 事前に企画担当の調査官から参加者にこの研修の意図・意義をしっかりと説明していただいていて、さらに前もって何度か担当者としっかりと打ち合わせをしたこともあって、当日は研修はスムーズに進み、かつ参加者は熱心に参加してくれていたように思いました。

 今回のテーマとして「クライエントに対する前の『ものの見方』」としていたので、講義中心で、時々ブレイクアウト・ルームで2人1組になって、それまでの講義内容を振り返るという構成にしてみました。講義内容としては、長年温めてきている「垂直的・水平的臨床思想」という考えを、フロイトとアドラーの臨床思想や姿勢の違いを対比させながら、さらにそれらの考え方を家裁調査官の仕事に当てはめながらお話していきました。

 研修後の手応えとしては、参加者の皆さんにはまずは好意的に受け止めてもらったかなという印象。直後のチャット・アンケートにも「ブレイクアウトで、繰り返し、今日のお話を聞いただけでもすごく勇気づけられたとの感想が出ました。当事者との間だけでなく、調停委員会や職種連携にも有効ですね。ありがとうございました。」という感想を始め、たくさんの質問もいただきました。それらの質問に対しては、次回しっかり答えていきたいですね。

 次回は7月。また担当者と打ち合わせながら、しっかりと準備してのぞみたいと思いましたね。

 

写真)研修開始前のパソコン画面


 

《8》

SYプラクティス主催「学外ゼミナール 2021春『アドラー心理学のお稽古』」コーディネーター

日 時

6月6日(日)15時〜17時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

講義「アドラー心理学の概要・課題の分離について・課題の分離から課題の分担へ」と参加者による討論

 

参加者

小学校教員、スクールカウンセラー、教育相談員、高校生、など8名

メ モ

 

 半年ぶりの「外ゼミ」を開催しました。今回は「アドラー心理学のお稽古」シリーズで、アドラー心理学の重要概念である「課題の分離」をメインテーマに取り上げてみました。

 この「課題の分離」については、私が最近、日本個人心理学会の学会誌「個人心理学研究」の最新号(第2巻:この6月中に発行、そこに掲載される予定)に論文を書いたばかりということもあって、その論文での考え(課題の「分離」から、課題の「分担」へ名称を変えよう)を紹介しながら、さらに一歩進んで「課題を分けることは、一人でやるのか、話し合うのか」という問いについても、参加者と一緒に議論してみました。いろいろな立場から色々な意見が出て、私自身も勉強になりましたね。 うん、「自分を守る(守らなければいけない)」時は、一人だけで「課題分け(=課題の分離)」しても良いんですよね! でも可能ならば、「対話する勇気」を持つことは、やはり必要なんですね。(すみません! 自分なりの気づきを勝手に書きました〜)

 参加者は、アドラー心理学をバリバリに実践している小学校教員から、初心者の高校3年生まで、バライティーでしたが、元々「外ゼミ」は、参加者の年齢や専門性などの区別はつけないでやってきましたが、その面白さが出てよかったかな。外ゼミを開催してから初めての高校生の参加がありましたが、その方からいち早く感想が届きました。

 

 本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました!! いろいろな意見が聞けてとても面白かったです! 次は私も深く掘り下げれるような知識を身に付けて参加したいと思いました。今日の外ゼミの内容を復習して課題の分担について考え実践して行けたらいいなと思いました。

 

 高校生にもわかるように、アドラー心理学の考え方を掘り下げて理解していく〜そんな「お稽古」が今後もできればいいな〜と思えました。

 

写真)オンライン研修開始前のパソコン画面


 

《7》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(3回目)
日 時

2021年6月2日(水)〜 4日(金)

 

場 所

 

岩手県立総合教育センター(岩手県花巻市) と 岩手県沿岸地区の高校

 

内容と参加者

 

・6月2日(水)13時〜16時45分「長期研修生のための研修」2週間の振り返りと公開カウンセリングと質疑応答(2021年度長期研修生5名とセンター主事1名)

・6月3日(木)〜4日(金)高田高校・大船渡高校・大船渡東高校・釜石高校(定時制)を訪問。校長や教育相談担当、教員へのコンサルテーション(校長3名・副校長1名・教育相談担当3名・教員2名)。

 

メ モ

 岩手県立岩手県立総合教育センターの研究員兼スーパーバイザーとして今年度2回目の岩手訪問。最初のオンライン研修を含めると3回目の担当。今回は長研生の研修を総合教育センターで行った後、沿岸相談室のために陸前高田市と大船渡市、そして釜石市の高校を訪問してコンサルテーションを行いました。
 2日(水)の長研生の研修では、最初に前回から今日までの2週間で「学びになったこと・疑問に思ったこと」を一人一人に語ってもらった後、一人クライエント役を募っての公開カウンセリングを約1時間行いました。その後、質疑応答の時間をとりましたが、次々と質問が出てくる出てくる。それらに1つ1つ丁寧に答えていきました。長研生にとっては良い刺激・学びになったかな? 昨年もやった「ヨコ(水平)募金(=「先生」と言ったら100円献上)」(下の写真)もまた始めました。
 翌日3日(木)は、センター主事の車に乗って、まずは沿岸の陸前高田市へ。訪問予定時刻より少し時間があったので、「高田松原津波復興祈年公園 」を見学することができました。(下に写真) あらためて「しっかりとお仕事をしよう!」と気持ちが引き締まりましたね。 その後、高田高校へ。校長先生とセンター主事が知り合いということもあり会話が盛り上がって2時間近くお話しました。さらにその後、大船渡市に移動し大船渡高校へ訪問。ここも校長お一人とお会いしましたが、やはり話が盛り上がり、2時間近く滞在。校長先生も色々と抱えているものがあるんだとしみじみ感じましたね。このような時間も大切だと思いました。
 翌4日(金)は、午前中は大船渡東高校へ訪問。校長は出張中とのことで、副校長と教育相談担当の先生が対応してくれました。ここでは副校長先生が昨年私の研修を受けたとのことで、「オープンダイアローグ」の話で盛り上がりましたね。今後この学校で研修することになるかもしれません。午後は釜石高校(定時制)に移動。そこで2名の先生のコンサルテーションを行いました。新学期が始まって2ヶ月ですが、少しずつ色々な問題が学校現場では起こりつつあるんですね。先生方の応援団を自負する身としてコンサルテーションの力をしっかりと磨かねばと痛感しましたね。次回は7月上旬、頑張ろうっと!

 

写真1)センター長研生から徴収する「ヨコ(水平)募金」を入れる箱。今年度はいくら貯まるかな?
写真2)高田松原津波復興祈念公園の全容。
写真3)公園と海との間には新たに松が植林されていました。
写真4)公園にある震災遺構のユースホステル。
写真5)ユースホステル遺構の近くに立つ「奇跡の一本松」。
写真6)大船渡のホテル近くの「夢海公園」からの景色
写真7)公園内には震災遺構の時計塔がありました。津波が来たと思われる15時25分で止まっています。

 


 

《6》

SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験会2021春」コーディネーター
日 時

5月30日(日)9時半〜12時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

講義&ミニワーク「オープンダイアローグについて・ODに臨むにあたって・リフレクティング・トークについて」 オープンダイアローグのワーク

 

参加者 小児科医・スクールカウンセラー・大学教員・大学院生など8名

メ モ

 今回はメイン・セラピスト役を2名指名して、それぞれ別々のグループに配置して、私は完全にオブザーバー役になって2つのグループの対話をじっくり観察できたのは良かったです。メインセラピスト役のお二人は、すでにこの研修に複数回出ていることもあって、とても上手にグループ内のメンバーの対話を促したり、回したりやっておられて、どんどん対話が広がって展開していきましたね。

 最後は全員で振り返りを行いましたが、ODにおける「水平的な関係を保つこと」の難しさを語られる方は多かったですね。以下に直後に参加者からいただいたメールの感想を1つ示しておきます。私ももっともっとコーディネート能力を上げていかなければ〜と痛感しましたね。

 「本日はありがとうございました。もう終わってしまった。と感じています。時間が早く過ぎて、やはりちょっと消化不良感があります。みなさんの話を聴きながら自分の感覚を観、それをまた伝えるということはとても難しく思いました。また参加してみたいです。フィールドの違うところで活躍されている方たちのお話を、イメージすることが難しい時もありましたが、さまざまな意見を聴きながら、興味を惹かれました。「水平に対話を進める」とてもスキルの必要なことに思えました。自分を客観的に見られないので、最後に少しでも評価やアドバイスのようなものをいただきたかったと思いました。」

 

写真)オンライン研修中のリフレクティングの様子


 

《5》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務
日 時

2021年5月17日(月)〜19日(水)

 

場 所

 

岩手県立総合教育センター(岩手県花巻市)

 

内容と

参加者

 

 

・5月17日(月)13時〜16時半「長期研修生のための研修」1ヶ月の振り返りとリフレクティング・トーク(2021年度長期研修生5名)

・5月19日(水)9時〜16時15分「いじめ問題に教員ができること-アドラー心理学的取り組み方-」アドラー心理学に関する講義とグループワーク(岩手県内の小学・中学・高校・特別支援学校の教員約90名)

   

メ モ

 

 

 

 今年度は岩手県立総合教育センターの研究員兼スーパーバイザーとして月に1〜2回ペースで岩手に行くことになっています。前回はオンラインでしたので、今回が今年度初めての岩手出張。今回は3日間の予定でした。初日は長期研修生の研修。「公開カウンセリング」を行なっていく予定でしたが、研修生はちょっと緊張している様子。改めての自己紹介をやっているうちに「公開カウンセリングをやることに緊張しているんだ!」と気づき、急遽予定を変更して「この1ヶ月の経験から感じたこと」をお題に2グループに分かれてリフレクティング・トーク(RT)を行いました。最初はRTのルールを意識しすぎて硬くなっていましたが、次第に雰囲気がほぐれて、この1年間の研修を受講するにあたっての色々なアイディアが研修生から語られていくようになっていきましたね。うん、このRTをこの研修にどう組み込むかは大切なポイントになりそうですね。
 2日目は午前中はホテルでゆっくりしてから、センターまで歩いていきました。途中の水田と山々の景色に癒されましたね。午後は上越教育大学の赤坂真二先生の「クラス会議」の研修を受けさせてもらいました。キレのある講義とワークの展開の仕方、クラス会議のワークへの導入と展開の仕方がとても参考になりましたね。
 3日目は昨日の赤坂先生の研修の続き(背景)として、私が講師として「アドラー心理学」の理論について講義とワークを行いました。昨日の研修で雰囲気はほぐれているかと思いましたが、いざ始まってみると(座る席を昨日とは違う席にしてもらったせいか)参加者の皆さん少々緊張気味。講義 を少し少なめにしてワークをどんどん盛り込んでいったところ、午前中の最後には昨日と同じムードになっていきましたね。今回は「課題の分離・分担」の部分を丁寧に扱うことを意識しました。この部分のワークの作り方はもう少し工夫の余地があるかなと思えましたね。最後は15分ほど質疑応答の時間を取りましたが、どんどんと質問や感想が出てきて、ある参加者からは「人生の流れを変えてもらいました」と(ちょっと盛っていると思いますが)嬉しい発言も出てきました。この講座は6年計画の講座なので、今回で3年目。また来年もより内容をバージョンアップして頑張ろうっと!

 

写真1)岩手県立総合教育センター
写真2)センター内の教育相談部に私の机をいただきました。新鮮な気持ちになりますね!
写真3)ホテルから見える新綠の景色
写真4)2日目のお昼はホテル近くの美味しいラーメン(支那そば 僉:せん)をいただきました
写真5)2日目はセンターまで歩きました。途中の田園風景。
写真6)2日目の午後の赤坂先生の研修の様子
写真7)3日目の私の研修でのワークの様子をパチリ

 

 


 

《4》

日本ブリーフサイコセラピー学会第31回オンライン大会ワークショップ講師
日 時

2021年5月9日(日)10時〜16時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

「アドラー心理臨床の実践~臨床技法・理論・思想を連立させながら実践するということ」というタイトルで講義と演習

 

参加者 児童相談所心理判定員・スクールカウンセラーなど8名

メ モ

 

 

 学会のワークショップで「アドラー心理学」について企画していただき、深沢孝之先生(心理臨床オフィス・ルーエ)と共に講師を担当しました。
 テーマはアドラー心理学を臨床実践する中で、最近私が大切だと思っている「臨床思想」を思い切って扱ってみました。ワークショップの準備には意外にもとても苦労しましたが、事前の深沢先生との打ち合わせで刺激をもらってからはスムーズに準備が進みましたね。やはり講師同士の「対話」は大切ですね。
 当日は参加者8名と少なめでしたが、大学のゼミのような雰囲気で、自己紹介から講義・ワークと、深沢先生と交代しながら行なっていきました。深沢先生のワークと講義のバランスの良さは私も今後の研修の準備のあり方として参考になりましたね。 ワークショップでは、臨床活動を行う上で、技法や理論だけでなく「思想」を意識整えることの重要性を伝えたかったのですが、参加者にうまく伝わったかな〜? 最後のまとめの講義は少し理屈っぽくなったのは反省ですね。
 6月末にこのテーマの続きとして学会の自主シンポをやる予定。それまでのこの1ヶ月半で自分の中で「臨床思想」について、さらに深めて考察していこうとあらためて思いましたね。

 

 


 

《3》

国際心理支援協会ビデオ講座 講師

日 時

2021年4月30日(金)10時〜17時

 

場 所

 

トライアンフ四谷スタジオ(JR四ツ谷駅 徒歩10分)

 

内 容

 

「アドラー心理学的アプローチ」のビデオ講座の収録

 

 

メ モ

 

 現任者講習で関わりのある国際心理支援協会が、公認心理師や臨床心理士向けに様々な心理技法のビデオ講座のコンテンツを作成するとのことで、その中の「アドラー心理学」についてのビデオ講義の講師の担当を依頼されました。参加者がいないビデオ講座の撮影は、昨年現任者講習でも経験したのですが、なかなか慣れないですね。得意のワークができないこともあって、どうもペースが掴めない感じ。またアドラー臨床心理学のどの部分をピックアップして講義するか準備も苦労しました。
 いざ収録が始まると、意外に落ち着いてお話しすることができたかな。少々の雑談による笑いもとり(うけたと思うのですが・・・)、何とかビデオ収録をこなすことができましたね。協会のスタッフと相談しながら収録を進めたのですが、3/4くらいまで収録した段階で、スタッフの一人に「これまでの話を聞いて質問とかないですか?」と聞いてみたところ、次々と質問が出てきたので、急遽そのスタッフの質問に私が答える部分もビデオに収録することになりました。この時間が収録では一番楽しかったな〜!
 結局、約4時間近くの「アドラー心理学的アプローチ」のビデオ講座を収録することができました。最後の方はさすがに結構疲れたかな〜 でもこのような体験を通して、あらためてアドラー心理実践に対する自分の学びになったのは良かったかな。

 

 


 

《2》

令和3年度 岩手県総合教育センター長期研修講座 養成研修コース 研修 講師

 

日 時

 

2021年4月23日(金)10時〜15時

場 所 オンライン

 

内 容

 

第1回オリエンテーション+講義「カウンセリングの2つの流れ」

 

参加者

 

令和3年度岩手県総合教育センター長期研修講座 養成研修生5名+センター教育主事5名。

メ モ

 

 

   今年も岩手県総合教育センターの長期研修生の研修がスタートしました。第1回の今回はオンラインでしたが、オリエンテーションとして恒例の「自己紹介ワーク」をたっぷり3時間かけて行い、その後、カウンセリングの歴史的な流れについて、私なりに整理したものをパワーポイントで1時間の講義を行いました。

 自己紹介ワークでは、今年度の研修生の一人一人の人となりや個性、そして持ち味が伝わってきて、とてもよかったですね。今年度は「体育会系」の方が多いかな? 

  また講義では、カウンセリングの思想的な分類として「垂直的」と「水平的」の2つの臨床思想に分けて、その歴史的流れについて簡単に解説しました。これから学ぶ方向性について示したつもりでしたが、少し難しかったかもしれませんね。次回までの課題として、私が書いた論文を4つほど(今回の内容の復習も兼ねて)読んでくるようにしてもらいました。 

 今年度は毎月のように長研の研修を担当するので、いつもより濃密に学びの時間を提供できるのが嬉しいですね。次回は5月17日。恒例の公開カウンセリングを対面で行う予定。今からとても楽しみです!!

 

 


 

《1》

座間市小学校教育研究会 教育講演 講師

 

日 時

 

2021年4月21日(水)14時〜16時20分

 

場 所

 

座間市立東原小学校体育館(神奈川県座間市)

 

内 容

 

講演「小学校での”勇気”の育み方〜アドラー心理学の実践」

 

参加者

 

座間市内小学校教員(対面参加40名弱。オンライン参加300名ほど)

メ モ

 

 

 今年度の講演の初回は、神奈川県座間市内の小学校の研究会にお呼びいただき、教育講演を行ってきました。元々は座間市内の大きなホールで行う予定でしたが、コロナの影響で会場を市内の小学校の体育館に変更。その会場には市内の各小学校から校長ともう一人の教員のみが参加し、他の教員はオンラインで各学校内で視聴、というハイブリットの形式になりました。最初のオンラインのセッティングに少し苦労しましたが、何とかハイブリット講演、無事に行うことができましたね。 講演内容は、アドラー心理学の「勇気」の考え方を講義と(このような情勢の中、密にならないように)ワークをいくつか織り交ぜながら、わかりやすくお伝えしました。講演後の会場の参加者の表情から見て、アドラー心理学の「勇気」の意義が、何とか伝わったかな?  このようなお仕事は、準備段階からとても楽しさを覚えていたことを思うと、あらためて自分は「学校教師の応援団」のような仕事に大きな意義を感じているんですね。さて、今年度も頑張ろうっと!!

・・・頂いたご感想・・・

「本当に良い講演会でした」
「我々が勇気をもらった」
「いつも何となく大切にしてきたことを整理して教えていただいた気がする」
「先生がP砲やP循環を職員室でよく話し、流行になっている」
「ポジティブに子どもに接して行こうと気持ちを新たにした」
「それってN砲なんじゃない(笑)」
など

 

写真1)座間市の教育委員会の方がオンラインのセッティングを頑張ってくださいました。

写真2)立派な看板を作っていただきました。かっこいいですね!

写真3)このように体育館のステージから講演、胡蝶蘭が綺麗ですね!