2021年度 講演会・研修会の結果と予定一覧

タイトルをクリックすると詳細リンクにとびます。

 

2021年 

4/21 座間市小学校教育研究会 教育講演 講師
4/23

令和3年度 岩手県総合教育センター長期研修講座 養成研修コース 研修 講師

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(1回目)

4/30

国際心理支援協会ビデオ講座 講師
5/9 日本ブリーフサイコセラピー学会第31回オンライン大会ワークショップ講師
5/17〜5/19  岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(2回目)
5/30  SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験会2021春」コーディネーター
6/2〜6/4 岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(3回目)
6/6 SYプラクティス主催「学外ゼミナール2021春『アドラー心理学のお稽古』」コーディネーター
6/12 家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第1回」講師 
6/13 日本産業カウンセラー協会東京支部主催「アドラー臨床心理学入門 第1回」講師 
6/14 お茶の水女子大学・駒澤大学・学部授業ゲスト講師(授業後のアンケートを追加) 
6/19  東京都ひとり親家庭支援センターはあと多摩 「ひとり親グループ相談会」講師
6/26   日本ブリーフサイコセラピー学会 第31回オンライン大会 自主シンポジウム 企画・司会・シンポジスト
6/27   大泉学園・子ども・思春期クリニック主催 心理スタッフ研修会(第1回) 講師
6/29   秋田県社会福祉協議会主催 新任査察指導員 研修
7/3   日本支援助言士協会主催オンライン研修会 講師
7/7   秋田県社会福祉協議会主催 課題別管理職員 研修 
7/8〜7/9   岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(4回目)
7/10   家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第2回」講師 
7/11   日本産業カウンセラー協会東京支部主催「アドラー臨床心理学入門 第2回」講師 
7/16    秋田県社会福祉協議会主催 新任生活保護担当職員 研修
7/17〜7/18   日本産業カウンセラー協会東京支部主催「家族療法入門 2days」講師  
7/21   岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(5回目) 
7/23・7/25   大泉学園・子ども・思春期クリニック主催 心理スタッフ研修会(第2回・第3回) 講師 
7/26   岩手県教育委員会主催 令和3年度授業力向上研修(免許状更新講習)講師
8/1   富山県総合教育センター「家族のためのセミナー」講師  
8/7   家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第3回」講師  
8/9   SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験の会2021夏❶」コーディネーター 
8/14   SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験の会2021夏❷」コーディネーター 
8/18   岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(6回目) 
8/22   SYプラクティス主催「オープンダイアローグ練習の集い2021夏」コーディネーター  
9/9   岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(7回目)  
9/20   国際心理支援協会主催「家族療法入門」書籍出版記念講座スピーカー  
9/23   公認心理師 現任者講習会(東京会場) 講師 
9/29 

 かなふくセミナー講師 :アンケート結果を追加

9/30   岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(8回目) 
10/7〜10/8    岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(9回目)  
10/13    川崎市総合教育センター心理相談員研修 講師   【New】
      

 

《これからの予定》
10/17   SYプラクティス主催「学外ゼミナール2021秋:家族療法入門 第1回」講師
10/19  裁判所職員研修所「面接技法演習Ⅰ-❶」講師
10/20〜10/21   (株)東北電力 秋田支社 社員 メンタルヘルス研修 講師
10/27〜10/29   岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(10回目)  
10/31  SYプラクティス主催「学外ゼミナール2021秋:家族療法入門 第2回」講師
11/2   裁判所職員研修所「面接技法演習Ⅰ-❷」講師
11/4〜11/5  岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(11回目)  
11/7・11/14  SYプラクティス主催「学外ゼミナール2021秋:家族療法入門 (追加開催)」講師
11/10  裁判所職員研修所「面接技法演習Ⅰ-❸」講師
11/12  さいたま家庭裁判所調査官研修 講師
11/13  SYプラクティス主催「学外ゼミナール2021秋:家族療法入門 第3回」講師
11/16  江戸川区教育研究所 事例検討会 講師
11/17  あおぞらキッズ通園職員対象研修会 講師
11/21  埼玉県県民活動総合センター講座「アドラー心理学のお稽古 第1回」 講師
11/23  SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験の会2021秋❶」コーディネーター
11/25   横浜市こころの健康相談センター主催 令和3年度 依存症リカバリースタッフ向け研修の講師 
11/27  日本支援助言士協会主催オンライン研修会 講師
11/28   SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験の会2021秋❷」コーディネーター
11/29  岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(12回目)  
12/1   岩手県総合教育センター所員研修 講師
12/5  埼玉県県民活動総合センター講座「アドラー心理学のお稽古 第2回」 講師
12/5  SYプラクティス主催「オープンダイアローグ練習の集い2021冬」コーディネーター  
12/8   東京保護観察所保護観察官処遇会議 講師
12/11  公認心理師 現任者講習会(福岡会場) 講師 
12/15〜12/17   岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(13回目) 
12/19  埼玉県県民活動総合センター講座「アドラー心理学のお稽古 第3回」 講師
   

2022年

1/5        岩手県教育委員会主催 令和3年度 授業力向上研修(免許状更新講習)講師
   
   
   
   


2021年度 講演会・研修会のレポート

 

《38》

川崎市総合教育センター心理臨床相談員研修 講師
日 時

10月13日(水)14時〜16時半

 

場 所

 

川崎市総合教育センター (神奈川県川崎市高津区溝口6-9-3)

 

内容と参加者

 

 

 講義&演習「基礎から学ぶニーズの整理の仕方~ロールプレイを含めて~」

 センター指導主事 2 名、心理臨床相談員 12 名。

 

メ モ

 川崎市総合教育センターで心理臨床相談員の研修を担当してきました。午後からの研修だったので、最寄駅のJR武蔵溝ノ口駅近くの渋くて(昭和な)美味しいカレー屋(カレーハウスデリー)で、昼食をしっかりととってから、会場へ向かいました。

 実は、今回の会場は、何年か前に何度か通ったことがあって「かっこいい建物だな〜ここで研修できるといいな〜」と思っていたところだったのですが、今回夢が叶って(笑)嬉しかったですね〜!

 研修参加者の一人に、ここで勤務している駒澤大学大学院のOBのT君がいたこともあって、何となく安心して研修に臨めましたね。そのせいもあってか、研修のお題は「基礎から学ぶニーズの整理の仕方」というものをいただいていましたが、「大学院の授業と同じ、心理臨床の体育の時間(要するにワーク中心の研修)にしよう!」と準備の段階から決めておりました。

 いざ研修を始めてみると、T君含め参加者の皆さん、とてもノリが良くて、私もそれにつられるようにテンポ良く、楽しく研修を進めることができましたね。ワークも準備していたものの8割近くをこなすことができたのも良かったですね。

 このセンターでは、事例検討会も含めて年間7〜8回研修をしているとのこと。大変研修熱心なんですね!

 いや〜また呼ばれたい研修ですね。 

 

 下の写真)左から「カレーハウスデリー」の外観。いかにも昭和でしょう?!(笑) デリーのメニューでの一押し「カツカレー」。黒いけど、うまいんです!!  川崎市総合教育センターの外観。モダニズム建築ですね!建って30年は経っているそうです。 センター入り口近く。

 


 

《37》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(9回目)
日 時

10月7日(木)〜8日(金)

 

場 所

 

岩手県陸前高田市と大船渡市の公立高校(高田高校・大船渡高校・大船渡東高校)

 

内容と参加者

 

 

岩手県総合教育センター「沿岸相談室」事業。教育指導主事2名とともに、3つの高校での教員へのコンサルテーションと生徒へのカウンセリング。 コンサルテーションは4名。カウンセリングは3名。

 

メ モ

 10月最初の岩手県総合教育センターの「沿岸相談室」事業へ合流。 個人的な用事で数日前から岩手県入りしていたので、先に沿岸の陸前高田市内のホテル入りして、1日かけて陸前高田市内をゆっくりと歩く時間が取れました。早いもので震災からすでに10年が経っていますが、「震災遺構」のいくつかの建物を、あらためてじっくりとみることができました(下の写真。奇跡の一本松元高田松原の道の駅 など)。それらの建物を見ながら、当時の津波の破壊力の凄まじさと、亡くなった人や復興のために尽力を尽くしてくれた人々の想いを、これまでよりも少しだけ深く感じることができたように思いました。

 翌日7日から2日間、教育センターの主事2名とともに、陸前高田市と大船渡市の高校を3つまわり、コンサルテーションとカウンセリングを行いました。 訪問時間はわかっているものの、教師のコンサルなのか、生徒や保護者とのカウンセリングなのか、現地に行ってみないとわからないということだったので、少しドキドキ感はありましたが、どの高校もきちんとコーディネートしてくれていたので、スムーズに相談に入ることはできましたね。

 今回は、カウンセリング経験が豊富な主事2名と一緒ということもあって、少し実験的にオープンダイアローグによるコンサルテーションやカウンセリングを試みてみました。会話の途中で、私と主事とのリフレクティング・トークをする時間を挟んで、そのあとまた対話を続けるというオープンダイアローグ的な展開をしてみたところ、リフレクティングの後の対話がとてもスムーズに流れて行ったのが印象的でした。やはり、リフレクティング・トークの時間は相談者がその会話をじっくり聞いてくれているので、そこから相談者の連想が広がることが、そのあとの対話が活性化することにつながるように思えましたね。

 このコンサルテーションやカウンセリングをオープンダイアローグ的に行うことは、そのような意味で、とても効果的のように思えました。帰りの車の中でも主事とその手応えを確認できましたね。今後のこの「沿岸相談室」では、少し意識的にオープンダイアローグをどんどん実施していこうと思いました。楽しみです。

 

 写真は、一番上の段が陸前高田の海。津波の後、新たに松が植えられていました。また以前のような「高田松原」の松林が復活しそうですね。 2段目は左から「奇跡の一本杉」とユースホステルの震災遺構。同じく震災遺構の「元高田松原の道の駅」この建物のほぼ上まで津波が来たそうです。 三段目の左から、道の駅近くの電灯が津波の力で曲がっていました。すごい力ですね。そして訪れた高校の1つとその中の相談室。ここでオープンダイアローグ を行いました。

 


 

《36》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(8回目)
日 時

9月30日(木)10時〜16時

 

場 所

 

オンライン(Zoom)による開催。

(研修参加者は、岩手県総合教育センター内の講義室)

 

内容と参加者

 

 

「長期研修生のための研修 第7回」 家族療法に関するシンポジウムのビデオ視聴。振り返り。

 2021年度長期研修生の5名。

 

メ モ

 9月は2度目になる岩手県総合教育センターの長期研修生のためのオンライン研修講師を担当。

 前回はオープンダイアローグ形式の研修でしたが、今回は先日オンライン開催された「家族療法に関するシンポジウム(研修記録《33》を参照 )」の動画(約2時間)が手に入ったので、それを視聴しながら、時々止めて質疑応答をするという形式で進めてみました。

 ビデオの内容としては、家族療法の学び方から始まり、その考え方やセラピストとしての姿勢・考え方などが、家族療法家4人(私も入っています笑)で、ざっくばらんに語り合うものだったので、研修生にとっては比較的わかりやすいものだったかな。

 合間の質疑応答の時間も、研修生からとても良い質問が次々と出てきたので、それに私が丁寧に答えていったところ、2時間余りの動画でしたが、たっぷりと5時間近くの研修時間になりましたね。研修生にとって、色々な気づきや学びになる時間なったかな?

 今回も、後からメールで感想を(今回は「感想を3行でシンプルに書いて」という指示をしました)送ってもらうということにしました。以下に研修生から届いた研修の感想を示しておきたいと思います。

 

・家族療法の知識0の状態で今日の講義を聞きましたが、ケースの見立てに役立ちそうでとても興味を持ちました。問題を「相互作用」で見るというのは、これまでにない視点だったので印象に残っています。次の講義までに色々な文献を読み、理解を深めておこうと思います。

・「セラピストの見方や捉え方が、クライアントの変化に影響する」という言葉が印象に残りました。その人がどんな人なのかを理解した上で、どのような質問や投げかけをするかを考えることがとても大事だと感じました。自分自身も柔軟性をもって、複数の物事の捉え方ができるようになりたいと思いました。

・家族療法は、本人、その家族、関わる方たちの相談にのりながら、システムとして見立て、適切な対処法を工夫することによって、症状や問題行動の解決を図ろうという方法だと自分なりに解釈しました。自分が学校現場に戻ったときに、困っている本人や家族だけに焦点をあててしまうのではなく、関わるあらゆる人、事物から情報収集をし、そこからアセスメントし、プロセスを考えアプローチしていくと、誰も悪者にすることなくよい方向に少しずつでも向かうことができるのだろうとイメージすることができました。まだ家族療法については学び始めたばかりですが、学校という風土では活用できるよいものだと思うので、もう少し勉強し、現場でこの見方や考え方ができるようにしていきたいと思います。

・今回学んだことは、「家族の関係性を面接室に入ってきた時から観察していくこと」です。入り方、座り方、面接中のそれぞれの反応から、自分なりの仮説を立て、ジョイニングにつなげること。実際の面接でと考えると、その様子から、個人へ面接をする際に、話の持っていき方の工夫が1つできるのではと、感じました。

・家族同士の振るまい方を観察し、観察したことを使って、溶け込むことができるように自分がどう振るまっていくかを考えるという視点やその行動が起こるシステムに注目して関係性のなかで起こる行動として捉えていく考え方を教えていただき、観察したことをどう生かすかを考えていかなければならないと感じました。どこを観察するかで日々の生活の中からもたくさんの学びとることができることに気がつかせていただきました。今回の学びを消化できるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。

 

 写真は、左側がセンターで撮った研修後の研修生との写真(奥のスクリーンに私)。

    右側は、私のPC画面から撮った研修後の写真。

 


 

《35》

公社かながわ福祉サービス振興会「かなふくセミナー」 講師

 

日 時

 

9月29日(木祝)10時半〜15時半

 

場 所    

 

振興会セミナールーム (横浜市中区山下町23番地 日土地山下町ビル9階)

内 容

 

講義・演習「対人関係を改善する! アドラー心理学によるアプローチ」

 

参加者 全国の福祉施設に勤務する方(ケアマネージャー、看護師など)約40名

メ モ

 

 1年ぶりの「かなふくセミナー」研修講師を担当。 研修会場は横浜の中華街の近くということもあって、ちゃっかり前日入りして、久しぶりの横浜みなとみらいを少し散策し、美味しい中華料理を食べて(特に朝粥が美味しかった〜! 行ったお店は「謝甜記 貮号店 」 お勧めです!)、しっかりエネルギー・チャージして研修に臨みました。

 「かなふくセミナー」では、ハイブリット型の研修スタイルが当たり前になったようで、研修を始める前もスタッフの方は、そのための準備で大変そうでしたね。

 朝10時半から15時半まで講義という時間設定は、お昼を挟むと午前2時間・午後2時間であっという間。まあ内容は得意の(?)アドラー心理学でしたから、アドリブもポンポン出たかな? 「課題の分離→分担」の部分は、参加者からとても良い質問(アルコール依存気味の利用者に支援者ととしてどう関わるか)が出たこともあって、「課題の分担」という関わり方について、だいぶ噛み砕いて説明できたと思えましたね。

 コロナ+ハイブリッド形式ということもあって、参加者同士の「対話の時間」はあえて取らずに研修を展開してみましたが、そのせいか、質問があまり活発に出るという感じにはならなかったですね。う〜ん、ハイブリット型研修であっても、参加者同士の対話の時間をどう作っていくかは、今後の大きな課題ですね。 

 

《アンケートからの受講生の感想・意見》(2021年10月11日に追加)

・とても勉強になりました。人とに関わり方に対して学べる環境はなかなかなかったので、すごく楽しめて勉強になり、参加して良かったと思いました。

・自分と向き合いながら考える時間になりました。とても勉強になりました。P砲を家庭でも職場でも実行してみようと思います。

・大変参考になった。対人関係で悩んだ時、自分なりに解決してきた方法と重なることがあり、自分が間違っていなかったんだと安心した。 息子のことで悩んでいたが、この講座で心が軽くなった。有難うございました。

・とても参考になった事もあり、いろいろ思い出す事もあり、楽しかったです。機会があれば何度でも受講させていただきたいと思いました。有難うございました。

・アドラーの心理学を知りたいと思い参加したので、基礎を知ることができ、勉強になりました。

・ポジティブな言葉を多く発信していけるよう意識して、これから、現場で活かしていきたいと思いました。

・存在価値を認めること、大切なことだと感じました。愛着形成が上手く気づけていない子どもたちに、存在価値を認め、伝えていくこと、難しいと思いますが、無条件で信頼できるように、関係を築いていきたいと思いました。 「ほめない子は育つ」「性格は変えられる」のお話も興味があるので、またどこかで学びたいと思いました。

・アドラー心理学の考え方、特に「課題の分担」の考え方は、今後の対人関係を持つときにとても参考になった。

・心理学に興味がさらにわきました。実務に活かせる内容でした

・リモートであったが、質疑応答で理解を深めることができた

・初めてのオンラインセミナーでしたが支障なく参加でき講義内容についても今後活かしていきたいもであり勉強になりました。

・自分自身の考え方が変わったような気がします。「人間の悩みはすべて対人関係」確かに!と目から鱗でした。

・初めてオンラインセミナーに参加させていただいたのですが、講師の方との距離が画面越しとはいえ近く感じることができ、理解しやしかったです。

 

 

写真)左から、久しぶりに見えた「横浜ランドマークタワー」、横浜みなとみらいのケーブルカー、謝甜記 貮号店 」の野菜中華粥セット(うまかった〜!)、研修会場の「日土地山下町ビル

 

 

 

《34》

国際心理支援協会 主催 公認心理師現任者講習会 講師

 

日 時

 

9月23日(木祝)10時半〜20時

 

場 所

 

CIVI研修センター日本橋 6階 大会議室(東京都千代田区日本橋)

内 容

 

10時半〜12時 講義「公認心理師の職責」

12時20分〜13時50分 講義「保健医療に関する法規・制度」

14時50分〜16時20分 講義・演習「保険医療に関する課題と事例検討」

16時40分〜18時10分 講義「司法・犯罪に関する法規・制度」

18時半〜20時 講義・演習「司法・犯罪に関する課題と事例検討」

 

参加者 第5回公認心理師試験(2022年7月)受験予定者、約50名

メ モ

 

    久しぶりの対面での国際心理支援協会主催の現任者講習を担当。この1日で朝10時半から20時まで講義するというハードスケジュールだったので、早めに会場近くのJR神田駅に降りて、食べログの評価も高い、立ち食い蕎麦屋の「かめや」でしっかり天玉そばを食べてから、講習会場へと向かいました。

 会場に着くと、コロナ禍ということもあって、広い会場で参加者は密を避けてゆったりとした距離で座っていました。ただやはり、長時間の研修なので、密を避けた講義一辺倒はむしろ避けようと思い、「対話の時間」と称して、講義の合間にお隣同士で、それまでの講義を振り返って自由に語り合う時間を何度も実施しながら、講座を展開して行きました。この対話の時間のおかげか、参加者の皆さんは次第に雰囲気がほぐれていくようになって行きましたね。

 もうこの現任者講習も4年半近く担当しているので、毎回少しずつ講義の中身を更新させながらマンネリにならないようにやって行きましたが、特に今回は、つい先日の9/19に実施されたばかりの第4回公認心理師試験の問題も少し紹介しながら、さらに来年度の試験対策やそのための受験勉強法のような話も盛り込んで講義して行きました。参加者の皆さん、参考になったかな?(もう完全に予備校講師ですね〜!笑)

 参加者の中には合間の休憩時間にはとても熱心に質問をしてくれる方もいて、その方々の熱意とスタッフが準備してくれたお昼ご飯の豪華鰻弁当(下に写真)のおかげもあって、最後の20時までエネルギーが切れることなく講義することができましたね。いや〜感謝感謝です。特に講義終了後も質問してくれた何人かの方々は、公認心理師の資格をとるだけに留まらない「(心理職ではないにも関わらず)しっかりと心理学を学びたい」という強い意欲を感じましたね。ぜひ資格を取った後も、その気持ちを忘れずに学び続けてほしいと強く思いましたね。

 現任者講習会は今年度いっぱいで終了予定で、次回は12月上旬に博多で行われる講習が最後の予定。今からどのような人たちが参加してくれるか楽しみですね。

 

写真)左から「かめや」の天玉そば。 会場の「CIVI研修センター日本橋」のビル。 お昼ご飯の「鰻弁当とサラダ」。 会場の前のスクリーン。

 

 

 

《33》

国際心理支援協会・北大路書房 主催 「家族療法入門書籍 出版記念講座:家族療法の醍醐味と家族療法を学んできた軌跡」 スピーカー

 

日 時

 

9月20日(月祝)14時〜19時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

14時〜15時 対談「ナラティヴ、コラボレイティヴとオープンダイアローグ」

17時〜18時 対談「家族療法を学んできた軌跡」

18時〜19時 対談「家族療法を学ぶ秘訣」

 登壇者:浅井伸彦(国際心理支援協会)、松本健輔(humming bird)、

     坂本真佐哉(神戸松蔭女子学院大学)、八巻秀(駒澤大学、SYプラクティス)

 

参加者 家族療法やオープンダイアローグに興味関心のある方、約80名

メ モ

 

    ある家族療法の本のオビを書いた関係から、その本の出版記念の対談に参加させてもらいました。対談者の方々は、学会などでご一緒しているかって知ったるメンバーが多かったので、事前打ち合わせはしていましたが、その場の流れで自由に(オープンダイアローグ的に?)話をしていきました。

 オープンダイアローグの実践における工夫の話から、ナラティヴ・セラピーやコラボレイティブ・セラピーの魅力、家族療法とアドラー心理学との繋がりなどなど、話題は様々なテーマで展開していきました。それぞれの先生方からこれらのテーマに対して、率直な意見や感想をお聞きできたので、とても私自身勉強になりましたね。楽しい実になる対談でした。

 この対談の一部は、YouTubeで見ることができますので、どうぞご覧ください(2時間半もあるので、お時間がある時にご視聴ください)。

 

 

写真左) 対談者4名。左上から浅井さん。

その横が松本さん。

下に行って右側が坂本さん。

左側が私。


 

《32》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(7回目)
日 時

2021年9月9日(木)10時〜16時

 

場 所

 

オンライン(Zoom)による開催。

(研修参加者は、岩手県総合教育センター内の講義室)

 

内容と参加者

 

 

「長期研修生のための研修 第6回」 オープンダイアローグ形式による振り返り。

 2021年度長期研修生の5名とセンター主事1名。

 

メ モ

 約半月ぶりに岩手県総合教育センターの長期研修生のためのオンライン研修を担当。前回と同様、オープンダイアローグ形式にしたのですが、テーマはオープンダイアローグらしく「この場でどんなことを話したいか」から入っていきました。

 研修生もこの形式に慣れてきたせいか、一人一人自分の「問題意識や課題」を素直にかつ丁寧に語ってくれましたね。午前中はリフレクティング・トークを1つだけ挟みましたが、それを挟まなくても、しっかりとした「対話」がメンバーでできている印象でしたね。

 午前中の最後に「午前中のセッションの記録をつける」というお昼休み中の課題を出して、少し長めのお昼休憩。

 午後は午前中のセッションを通しての「疑問点」をそれぞれが出し合って、皆で答えるという「一人一人の疑問を皆で考える」セッションになりました。午前中のオープンダイアローグミーティングもそうでしたが、午後も色々な気づきや学びになる時間でしたね。

 今回は最後に研修全体を振り返るという時間がなくなったので、後からメールで感想を送ってもらうということにしました。以下に研修生からの感想を示しておきたいと思います。

 

・内閉イメージを他者へ開示するかどうかはそれぞれだと思います。毎回開示している自分は、その度に、否定もせず肯定的に聴いてもらえるというこの感覚が本当に嬉しいです。普段の生活の中や仕事をしているとなかなか、否定されず聴いてもらえるということは少ないように感じます。今、自分が受けているこの感じが、もう少し日常へ、相談者へ、来年は学校のクラスの中でも有れば、自分の気持ちを素直に伝えられる、お互いが気持ちよく生活ができるのではないかと感じています。聴いてもらえる、これだけで私は大きな勇気をもらっています。一緒に学ぶ仲間に感謝です。今日はまた、それを思い切り感じた回でした。

 

・当日は心地よい疲労感でいっぱいでした。内閉イメージと向き合ったからだと思います。これからの人生に良いものが残る1日でした。本当にありがとうございました。 研修から数日経ち今も頭に残っていることは、「枠を考えること」です。 「枠」という言葉について、私は「自分自身が置かれている状況」ととらえました。これまで「枠」に合わせて自分の行動を変えることは無意識に避けてきたと思います。あまり人に合わせたくなかったというか...ただ、先生のお話を聞き、ここはどこで、どんな人がいて、どんな想いがあって、何を求められているのか、という「枠」を考え行動する大切さを実感しました。これまでは思考のベクトルがずっと自分に向いていました。でも、「枠」と対話して行動していくと考えることで、思考が外に向けられるような気がします。 それがカウンセリングでは、ニーズの理解や見立てにつながると思いましたし、普段人と生活していく中でうまくコミュニケーションを取る方法の一つだと感じています。心理学的な「枠」とはずれるかもしれませんが、先生の話からこのように感じました。私にとってはかなり大きな変化です。日常生活全て自分や誰かの「枠」の中で生きているので、全てが学びになります。クセづくまでしばらく「枠」について考え続けてたいと思います。

 

・先日は、ご講義ありがとうございました。なかなか、自分の気持ちを素直に感じる、行動するということをせずに日々、生活しているんだなと感じましたし、内閉イメージを記録として残せるくらいに意識したり、感じたりすることを練習しようと思いました。『どうしたらクライエントはハッピーになれるか、どうしたらクライエントに希望をもってもらえるか』考えながら、精一杯聴いていきたいと思います。(すべては聴くことからと再確認しました。)

 

・先日のオンライン研修ありがとうございました。あっという間に時間が過ぎてしまった有意義な1日でした。

フリートークて入った研修でしたが、はじめのうちは何を話そうとまとまりませんでした。話しをきいているうちに前回学んだ興味をもって聴くことについて話そうとまとまってきました。

たくさんのことを学んだ今回の研修でしたが、中でも印象的だったのは、八巻先生がおっしゃったセラピストとしてクライエントが勇気がもてる、ちょっとでもハッピーになるように、という言葉です。自分がこれから何をしたらいいのかも見えた研修になりました。毎回の研修で私は八巻先生から勇気づけていただいています。ありがとうございます。私も自分の内閉イメージを大切にし、それをアイメッセージで伝えられるように日々精進したいと思います。そのためにもまずきちんと聴けるようになりたいと思います。

 

・先日は、オンライン研修をありがとうございます。リフレクティング・トークを初めて体験してみて、自分もカウンセリングを受けている感じがしました。聴くことと話すことのバランスを教わっている感覚でした。まさにスーパービジョンです!見立てと手立てがセット。やってみないとわからない。出してみてひっこめて、やりながら修正していくことが、自分には必要だと思いました。しっかり受け止めて、ニーズを確認しながら対話を進めていくことが、次のステップだと認識できました。

 

 


 

《31》

SYプラクティス主催「オープンダイアローグ練習の集い 2021夏」コーディネーター

 

日 時

 

8月22日(日)9時半〜12時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

講義「オープンダイアローグ OD の流れ・導入について」「対話実践に関わる12の要素について」「リフレクティング・トークについて」  

ウォーミングアップ・ワーク と 家族ロールによるオープンダイアローグのワーク

 

参加者 スクールカウンセラー・臨床心理士・大学生・小児科医など、7名

メ モ

 

    昨年からこれまで「OD体験の会」を四季ごとに開催してきましたが、回数を重ねて、リフレクティング体験だけでなく、もっと実践的なODのロールプレイを行うトレーニングを目的とした「OD練習の集い」という一歩進んだオープンダイアローグのオンライン研修を企画。参加者は「ODのリフレクティング体験を以上している」という条件つきで募集したところ、ありがたいことに、すぐに定員に達してしまいました。

 参加メンバーは、大学生が一人(ただリフレクティングの研修は何度も出ている方)を除き、他はスクールカウンセラーや医療現場の臨床心理士、そして小児科医という専門家ばかり。みなさん私の研修を受けたことがある人ばかりなので、こちらとしては安心して望めましたね。

 最初の自己紹介や講義はあっさりと終えて、できるだけワークにしっかりと時間を取るよう心がけました。に分かれてブレイクアウトルームでしっかりと時間をかけて「家族ロール」を作ってもらい、その後、その家族とセラピストチームで40分くらいのODのロールプレイを行いました。最初の回は私もThチームに入って、リフレクティング・トークの起点になりましたが、途中から抜けて、そのあとは参加者だけで展開してもらいました。いずれのセッションも40分間という短い時間ながらも、Thチームによるリフレクティング・トークが複数回なされて、対話の深まりを感じる良いセッションになったように思えましたね。

 3間という長めの研修時間にも関わらず、休憩なしであっという間に過ぎたように思いました。残念ながら、ゆっくりと研修を振り返る時間は無くなってしまったので、参加者の方々からは、参加者全員共有のメールで、感想や要望等をお聞きすることにしました。さっそく何人かの方から届いたので、少し長いですが、ここに記載しますね。

 

・研修全体について。皆さん対話への姿勢が誠実で大切にされていると感じ、具体的に「何が」というより、この対話の雰囲気を経験として染み込ませていきたいなと感じています。 参加者やミーティング自体に関心を向けると、ダイアローグって心地良いですよね! (中略) 家族側でロールをしているとき、援助者側のリフレクティングを聴いていて、「そうそう!」とか「いや、というより…」とか「あ、なるほど自分(ロール)ってそうなのかもしれない」とか思っていました。 これ、正に皆さんが「お盆に乗せて」くれてたんですよね。勉強になりました!

 

・チームとして参加して「チームのメンバーに助けられた」の一言に尽きます。ひとりではないって心強いです。私はその場を感じるゆとりがありませんでした。皆さまありがとうございました。「不確実さに耐える」難しいです。

 

・全体を通して、実際にやってみて、自分がわかるという体験をしました。今回は、オープンダイアローグと家族療法のつながりの深さに改めて気づきました。 この一月以内に東先生のシステムと黒沢先生のソリューションの公開スーパービジョン研修に参加して、感化されていました。  昨日オープンダイアローグの参考図書を読み返した際に、上記との違い(解決を目指さない、変えようとしない、予測を立てない等)に目が行き、「先の研修で学んだことを封印してオープンダイアローグ・モードにしなければならない」と思い込んでしまいました。 そして、ワークの時には「内閉イメージを観察し語る」という部分にこだわっていた気がします。八巻先生にご助言いただき、家族療法と分けようとする必要はなく、むしろアドラーを源流とした同じ流れであるということを実感しました。 一つ一つの学んだ知識がまだ自分の中で点状なので、有機的に落とし込んでいくにはもっと体験的な研修が必要と感じました。 私が今まで参加したオープンダイアローグ体験の場は、八巻先生の研修もそれ以外のものも、自他共に個人で参加する体験会でした。 実際のセラピーのように関係者が同席する構造は、今回のロールプレイが初めてでした。 やはり体験の集いと違う形で、ロールプレイで練習することで、より実践的な課題が見えて来たので、意義深かったと思います。 (中略) ご参加の皆様と、普通の「研修」以上の深い意味のあるやりとりができて、知識だけでなく体や心が動く体験でした。

 

 

 うん、この「OD練習の集い」も続けていく意義がありそうですね!

 

 

 

《30》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(6回目)
日 時

2021年8月18日(水)10時〜16時

 

場 所

 

オンライン(Zoom)による開催。

(研修参加者は、岩手県総合教育センター内の講義室)

 

内容と参加者

 

 

「長期研修生のための研修 第5回」 オープンダイアローグ形式による1ヶ月間の振り返り。

 2021年度長期研修生の5名とセンター主事1名。

 

メ モ

 1ヶ月ぶりに岩手県総合教育センターの長期研修生のためのオンライン研修を担当。前回同様に「この1ヶ月間で学んだこと」について少し時間をとって思い出してもらってから、今回は、完全にオープンダイアローグ形式で行っていきました。

 オンライン研修といいながらも、岩手での参加者は皆1つの教室にいて対面、私だけがオンラインという状況。そこで、急遽教室の大スクリーンに私の映像を投影してもらって、そのスクリーン前に1台パソコンを置き、少し離れて6名が距離を取りながら輪になって向き合う(一人一人の席にはノートパソコンが配置)という席の配置にしてもらいました。

 まずは参加者が話になっている状態でオープンダイアローグ・ミーティングを開始。頃合いを見て私がメンバーの一人に声をかけてその人がスクリーン前の席に移動。スクリーンの前で私とその一人が「リフレクティング・トーク」を行い、何分かお話ししてからまた輪のほうに戻ってミーティングを再開、というまさにオープンダイアローグ形式で振り返りを行いました。(この説明で分かりますかね〜?)リフレクティング・トークをする人は、1回やるたびに人を交代しながらやっていきましたが、結局、前半・後半ともに約90分間のミーティングになりました。あいだにお昼休みを挟みましたが、前後の講義や振り返りなども含めると、あっという間の5時間でしたね。

 これまでこの研修は「公開カウンセリング」を行っていて、今年度もそれを行っていく予定でしたが、参加する研修生の緊張度の高さが伝わってきていて、さてどうしたら良いものかと思案していました。 今回このオープンダイアローグ形式でやってみると、私と一人のメンバーとのリフレクティング・トークの時間が、自然とそのメンバーとの「公開カウンセリング」状態になっていましたね。無理なく「公開カウンセリング」ができたし、そのトークに対する他のメンバーからのフィードバック的な対話もその後に続くという「対話の継続」というメリットがあるのも良かったように思えました。最後の研修の振り返りでも参加メンバーから「これまでの研修の中で一番良かった」などとポジティブな感想をもらえたのも良かったです。

 この方法は(オンラインであっても)とても良い方法のように思えましたね。うん、このやり方を今後の長研生の研修で続けてみようっと! 来年度からの大学院の授業でも使えそうですね。

 

左の写真) 研修中にオープンダイアローグをやっている最中のパソコン画面。私を含めて7名が写っていますが、この7名でミーティングを行いました。 真ん中の黒い画面がスクリーン前に置いているパソコンの画面。ここに途中で一人が移動してリフレクティング・トークをしました。(う〜ん、説明が下手ですね〜笑)


 

《29》

SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験の会2021夏❷」コーディネーター
日 時

8月14日(土)9時半〜12時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

講義&ミニワーク「オープンダイアローグについて・ODの7つの原則・リフレクティング・トークについて」  リスニング・ワークとリフレクティングのワーク

 

参加者 家裁調査官・スクールカウンセラー・臨床心理士・作業療法士・特別支援学校教員・大学院生など、8名

メ モ

 

 8月9日に引き続き「OD体験の会」を開催。やはり参加メンバーは9日とまたガラリと変わって、やはり多種多様な職種の方が参加してくださいました。やっぱりこの会は面白いですね。

 今回は、前回の反省をもとに、講義の後のリフレクティングのワークでは、2つのグループを作ってから、参加者からメイン・セラピスト役はあえて指名せずに、参加者内でフリートークを行ってもらいました。そうすると、司会進行役がいないので、参加者全員が同じスタンスで対話に参加できると思ったからです。今回も私は完全にオブザーバー役になって、2つのグループの対話がどうなっていくかをじっくり観察させてもらいました。

 今回のワークの中では、どちらのグループも(司会役がいないせいか)最初は「沈黙」の時間が長かったように思えましたが、一人の参加者の「自己開示」的な発言をきっかけに、対話が広がっていったのは、とても興味深かったですね。次第に参加者の「皮」が向けるように、自然に対話を楽しめるようになっていき、最後の方は片方のグループは、「なぜ心理学を学ぼうと思ったのか」についての自己開示的対話になっていきましたね。時間があったら、まだまだ対話は十分に続いていたように思いました。

 今回の参加メンバーは「自分の経験をどこまで話すか」を慎重に吟味しながら話そうとしている方が多かったという印象。このことも「対話的になる」ためには必要な配慮だと思えました。このことも勉強になったな〜

 嬉しいことに、今回の参加メンバーお二人から、さっそく11月23日の「体験の会」への参加申し込みがありました。さらに工夫を重ねていきたいですね。

 

写真左から)研修中の私の机はこんな感じ。  オンライン研修中の現在の私の背景は「海と積乱雲」。


 

《28》

SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験の会2021夏❶」コーディネーター
日 時

8月9日(月祝)13時半〜16時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

講義&ミニワーク「オープンダイアローグについて・ODの7つの原則・リフレクティング・トークについて」  リスニング・ワークとリフレクティングのワーク

 

参加者 医師・スクールカウンセラー・臨床心理士・大学ボランティアコーディネーター・法律事務所職員など、8名

メ モ

 

 5月以来の「OD体験の会」。参加メンバーは春とはまたガラリと変わって、大学講師や医師、または医療関係の臨床心理士など、やはり多様な職種の方が参加してくださいました。この会の面白さですね。

 今回も春と同様に、講義の後のリフレクティングのワークの時には、参加者の中からメイン・セラピスト役を2名指名して、それぞれ別々のグループに配置し、私は完全にオブザーバー役になって2つのグループの対話をじっくり観察しました。今回のワークの中で面白かったのは、この「メイン・セラピスト」の不自由さ・大変さがワークの中で話題になったこと。参加者の一人から「その役割を降りても良い」という声かけがあってから、会話の流れがスムーズになっていったのはとても印象的でした。まさにリフレクティング・トークで目指すところの「Here & Now」ができていたのはとても良かったですね。このグループ分けの際に「メイン・セラピスト」を指名してから始める点は、もう一度見直してみようと思いました。

 今回の参加メンバーは、お一人お一人「対話的になる」意識がとても強いように思えましたね。参加者の違いで、こんなにも対話の展開が変わるものなんだと、改めて痛感させられました。ほんと毎回勉強になる会です。

 翌日(8/10)に参加者のお一人から以下のような感想をいただきました。

 

 昨日は、研修会ありがとうございました。また新鮮味をもってリフレクティングを体験できた機会だったように思えますし、やはりこの感覚を時々思い出しながら実践をしていくというのが大事なのかなと実感しているところです。  私自身は学生の頃、エンカウンターグループで臨床のトレーニングをうけていました。  昨日の八巻先生のリフレクティングトークで大事にしていることについてのお話は、ロジャースの「一致」や「十分に機能する人間」で言っていることと、とても良く似ているように思えました。 この感覚のトレーニングのために、今でもグループ体験は大事だと思って機会を見つけては参加をしていましたが、今回リフレクティングを丁寧にやっていくことが、とてもトレーニングになるということを実感した感じがしています。

 

 嬉しいコメントで、この会を続ける意義をあらためて感じましたね。 8月14日にはまたメンバーが変わって「OD体験の会❷」があります。また頑張るぞ〜!

 

 

写真左から)オンライン研修開始前の画面。  オンライン研修中のリフレクティング・トークの様子。


 

《27》

家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第3回」講師
日 時

8月7日(土)10時〜12時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

テーマ:クライエントに対する際の「水平的関わり方」の配慮と工夫:

講義&演習「あらためてジョイニングについて」「少年事件調査面接のデモ・ビデオ」など。

会話練習と質疑応答

 

参加者

全国の家裁調査官  30名

メ モ

 

 家裁調査官有志の企画によるオンライン研修の「面接技法セミナー」の第3回を1ヶ月ぶりに担当。今回が最終回でした。今回も全国から30名の家裁調査官の方が、オンライン参加してくださいました。

 やはりこれまでと同じように事前に企画担当の調査官と打ち合わせをしましたが、その話し合いの流れから最終回のまとめとして、準備していた架空の少年事件の概要を使ってオンラインによる「調査面接のデモンストレーション動画」を事前に撮ろうということになり、熊本の家裁調査官の方が少年役(ハタノ・タケシ君)になってくださって、私は憧れの(?)家裁調査官役でロールプレイ動画を撮ることができたのは、嬉しかったですね〜!

 当日は、これまで同様にまずは「水平的な関わり方」の簡単なワークとミニ講義をした後、事前準備したその動画をみてもらい、少年役の調査官の方の感想と私の解説を行うという流れで展開しました。まあ動画の出来はともかく、この研修で強調してきた「水平的な関係の構築」という雰囲気や配慮については、動画を通して伝えることができたかなと思えました。今回の研修の最後の締めとしてデモ動画を使ったのは良かったと思いますね。

 この3回のオンライン研修は、担当の調査官の方としっかり事前打ち合わせをしながら準備できたので、その時その時の参加者のニーズに合わせて研修内容を修正・変更することができたのは、連続研修の準備のあり方としては、とても理想的だったのではないかと思いました。その点で私自身も準備することが楽しかったですね! 

 研修そのものはこれで終わりですが、8月末に「アフターセミナーの会」というものが企画されていて、そこで今回の研修の参加者から、感想や疑問などがざっくばらんに語られる機会があるとのこと、もちろん私も参加するので、今から楽しみですね〜!

 

 写真左から)パワポの研修の表紙。 デモ・ビデオ前の表紙。 デモ・ビデオはこんな感じ。


 

《26》

富山県総合教育センター主催「家族のためのセミナー」 講師

 

日 時

 

2021年8月1日(日)13時30分〜16時

場 所 Zoomによる開催(参加者はオンライン参加と富山県総合教育センター研修室への参加のハイブリット) 

 

内 容

 

講義「不登校状況における家族の関わり方〜アドラー心理学からの提案」 その後、質疑応答。

 

参加者

 

富山県内の市町教育センター適応指導教室に通級する児童生徒の保護者、及び不登校児童生徒(小・中・義・高・特)の保護者及び家族。約60名。    

メ モ

 

 

   初めて富山県総合教育センターが主催する研修講師を担当しました。コロナ情勢が悪化しているので、富山入りはできず、オンライン研修となったのは残念でした。

 当日は、最初1時間くらいに私が講演をした後、休憩を挟んで1時間質疑応答という流れでしたが・・・

 講演はいつもの感じで無難に(?)お話できたと思ったのでしたが、その後の質疑応答が自分としては、あまりうまくいかなかったな〜という大きな反省が残りました。次々と会場からもオンライン・チャットからも質問がくるのですが、どの質問も「うちの子どもは●●です。どうしたら良いですか」という質問ばかり。確かに考えてみると、参加者のみなさんは、不登校の子どもを持った大変な状況なので、それをなんとかしたいとそのような質問が出てくるのは当然ですよね。ただ如何せん普段のカウンセリングのように、丁寧に時間をかけて質問しながら情報収集することはできない、一問一答状態なので、その質問にその場で的確にお答えするのは難しかったですね。(オンラインで時差のあるやりとりも難しさを膨らませたように思いました) いや〜久々に質疑応答に困ってしまいました。

 本来ならば、このような事態は十分に前もって想定できたはずなのですが、いや〜何か油断もあったかもしれません。我ながら(心の)準備不足でしたね。何とか一所懸命1つ1つの質問に答えたつもりでしたが、自分の中の焦りもあって、最後は消化不良な感じでしたね。質問された参加者には、本当に申し訳ないことをしてしまったな〜という申し訳なさと大きな反省が残った会でした。

 このようなフリーの質疑応答は、事前にしっかりと自分の心の準備をしておかないといけませんね。今後もありうることなので、大いに反省します。

 

 写真左から)最初の講演の表紙。休憩時間中にパチリ。教育センターの会場の様子が映っています。

 


 

《25》

岩手県教育委員会主催 令和3年度 岩手県授業力向上研修講座「必修1」 講師

 

日 時

 

2021年7月26日(月)14時35分〜16時5分

場 所 アイーナ いわて県民情報センター 7階「小田島組☆ほ〜る」、8階「803」「804」(岩手県盛岡市) 

 

内 容

 

講義&演習「学校で活かす実効的なカウンセリングの理論と技法」

 

参加者

 

岩手県内の現職教諭・養護教諭・栄養教諭のうち、免許状更新講習対象者 437名。

メ モ

 

 

   今年度も岩手県の教員免許更新講習の講師を担当しました。前日に盛岡入りして、ホテルでゆっくり講座内容の最終チェックもして、さらに盛岡駅前の美味しいものをしっかり食べて(今回は「ももどり駅前食堂」のももどりが良かった〜!)、気持ち的には余裕を持って会場入りできましたね。

 この講習の参加者は400人以上もいるので、会場は盛岡駅前のアイーナの7階の大きなホール(こちらは対面)と8階の2教場に分かれてオンライン配信。もうこの講座も8年近く担当して、この間ずっと同じ会場なので、十分に勝手がわかっていることも、いつになく余裕を持ってのぞめた要因かな。

 参加者は朝からずっと講義を聞いていたせいか、全体的に見ても少々お疲れの様子。この日の最後の講義である私のセッションでは、まずは少し気分を変えていただくことも目的として、2〜3人のグループになって語り合うワークの時間も挟みながら、講義を進めていきました。参加者は皆(嬉しそうに?)とても積極的にワークをやっていましたね。講座の時間配分もほぼ予定通り進められて、順調に展開することができました。うん、今まで担当したこの講座の中で、一番バランスが良かったかもしれません。研修前に気持ちに余裕を持ってのぞむのは大切ですね。

 帰りも自分にご褒美として、盛岡駅にある「じゃじゃ麺」のお店(白龍フェザン店)に寄って、美味しく早めの夕食をとって、気分良く新幹線に乗ることができましたね。

 

 写真左から)「ももどり駅前食堂」のももどり。美味かった〜! 会場のアイーナの全景と近景。研修のワークの最中に会場の様子と私をパチリ。

 


 

《24》

大泉学園・子ども・思春期クリニック主催 心理スタッフ研修会(第2回・第3回) 講師
日 時

7月23日(金祝)15時〜17時 ・ 7月25日(日)10時〜12時

 

場 所

 

Zoomによるオンライン開催

内 容

 

「オンラインによるオープンダイアローグ入門」というお題で、講義&ワーク。 

 

参加者

大泉学園・子ども・思春期クリニックの院長と心理スタッフの4名。

メ モ

 

  6月に第1回を行なった小児科クリニック大泉学園・子ども・思春期クリニックの心理スタッフが参加するオンラインによる「オープンダイアローグ」の研修の第2回と第3回の講師を担当。

  1回目は講義中心だったので、2回と3回は講義は少なめにして兎も角ワークをどんどんやっていきました。第2回は「リフレクティング・トーク」を体験することを目的として、心理職の3名の女性のグループと院長と私の2つのグループに分かれて、リフレクティング・トークのワークを行いました。女性3人グループが女子会トークのようで楽しそうで、おじさん2人のトークとは温度差(?)があったのは興味深く、面白かったですね。

 第3回はやはり2グループに分かれてそれぞれ「家族ロール」を作ってもらい、その後2つの家族ロールプレイでオープンダイアローグをやっていきました。いざやってみると、家族療法的参加メンバーへの配慮の仕方やリフレクティング・トークに入るタイミングの難しさなど、色々な課題が見えてきました。このクリニックでは実際に対面診療でオープンダイアローグを実施する予定なので、今回のようなオンラインでのワークによるトレーニングの限界も感じましたね。「次回は対面でワークをやりたい!」という声は、当然のように参加者からあがりました。

 この3回の濃密なオンラインによるオープンダイアローグ研修を行なってみて、RTを体験するレベルから本格的にオープンダイアローグを経験するような研修のあり方について、たくさんヒントをもらえましたね。さらに今後の研修で進化させていこいうっと!

 

写真左)第3回のパワポの表紙。  写真右)家族ロールプレイでの画面の様子。 


 

《23》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(5回目)
日 時

2021年7月21日(水)10時〜16時

 

場 所

 

オンライン(Zoom)による開催

 

内容と参加者

 

 

「長期研修生のための研修 第4回」 リフレクティング・トークを使った2ヶ月間の振り返りと質疑応答(2021年度長期研修生の5名とセンター主事1名)

 

メ モ

 2ヶ月ぶりに岩手県総合教育センターの長期研修生のためのオンライン研修を担当。さっそく「この2ヶ月間で学んだこと」について一人ずつ語っていただきながら、残りのメンバーで「リフレクティング・トーク」を行うという形式で振り返りを行いました。一人一人にじっくり時間をかけたので、この振り返りだけで3時間かかりましたね。

 お昼休みを挟んで、後半は当初は「公開カウンセリング」を行う予定でしたが、センター主事と研修生1名が抜けて4名だけ(それも皆女性!?)になったので、急遽「質疑応答の時間」として、研修生から私にいろいろな質問をぶつける(?)セッションとなりました。次々と研修生から出てくる質問(子育てからカウンセリングの学び方の話まで)に答えながら、午前中に話されたこととのつながりも出てきて、結果的には良い学びの時間になったのではないかと思えましたね。

 さて、次回のこの長研生の研修は、8月下旬にやはりオンラインで行う予定。この1ヶ月で各研修生がどのような学びを得ているか、今から楽しみです!

 

         右の写真)終了間際にパチリ。最後は長研生4名でした。


 

《22》

日本産業カウンセラー協会東京支部主催研修「家族療法入門」講師
日 時

7月17日(土)と18日(日)いずれも9時半〜16時半

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

「家族療法入門」として、「家族療法の始まり」「システム論について」「円環的思考について」「ジョイニングについて」「コンシェルジュ・ワーク」「家族ロールによる家族面接ワーク」などの講義と演習

 

参加者

産業カウンセラー協会会員や一般の方(人事担当会社員、小児科医師、保健所心理相談員など)9名

メ モ

 

 先週に引き続き、日本産業カウンセラー協会主催の研修を担当。今回は「家族療法入門」というテーマ。秋田から帰ってきた翌日の週末の土日に連続で、計12時間のオンライン研修という考えてみるとハードスケジュールでしたね。もともと私は研修の準備はギリギリまで考えるタイプなので、秋田からの帰りの新幹線の中でも、この研修の内容を考えていました。あまり無理はいけませんね。このスケジュール管理は反省。

 ただ、久しぶりの「家族療法の入門」の研修だったので、初めて「家族療法」に触れる方を想定して、「家族療法とは何か」はもちろんのこと、「家族療法の始まりは何か」という原点回帰の部分もしっかり講義するような内容を盛り込んでみました。その点では、今まで使用していた家族療法の研修のパワーポイントの内容を1から見直して、準備したので、準備に時間がかかりましたし、やはりギリギリまで準備に格闘しましたね。

 当日の参加者は、連休を犠牲にしても(?)学ぼうというとても意欲のある方ばかりでしたので、自然と質問も活発に出て、それに私がしっかりと丁寧に答えることによって、私が準備したもの以上に家族療法の学びが深まった感じがしましたね。研修時間もたっぷりあったこともあって、ブレイクアウトルームを駆使したワークもたくさん行うことができました。最後には参加者に家族ロールを作ってもらって、参加者全員の前で公開でオンライン家族面接のロールプレイをやってみましたが、セラピスト役が学びになったのはもちろんのこと、家族ロールを作った方も気づきがあったという報告があって、やってみてとてもよかったと思えましたね。家族ロールプレイはホント学びが深まることが多いです。今後も家族療法研修では、この家族ロールプレイはどんどん使っていきたいですね。

 

左の写真)家族ロールプレイの最中のパソコン画面。家族ロールは兄弟役。一人がセラピスト。他の参加者はビデオオフにして観察してもらいました。兄弟役の方はなかなか迫真の演技でしたね。


 

《21》

秋田県社会福祉協議会主催 新人生活保護担当職員研修 講師
日 時

7月16日(金)9時半〜15時半

 

場 所

 

秋田県社会福祉協議会会館 10階 大会議室(秋田県秋田市)

内 容

 

講義&演習「ケースワーカーのストレスマネジメント」「面接技術の基本」

 

参加者

秋田県内の福祉事務所に勤務する新任の生活保護のケースワーカー35名。

メ モ

 

 3週連続で先週に引き続き秋田県社会福祉協議会が主催する生活保護担当職員の研修、今回は新任のケースワーカーの研修を担当しました。やはり前日の夕方に秋田入りして、今回は秋田市内で評判の居酒屋「さけ富」で一人壮行会(?)を行いました!笑。いや〜美味しい秋田おでんと日本酒で元気付けられましたね〜!

 研修内容は、生活保護のお仕事はストレスフルなことが多いとあって、まさにストレスにどう対処していくかについて午前中は講義や隣同士で討論をしてもらいました。最初は少々受け身な姿勢だった参加者も、討論を重ねていくごとに少し積極性が出てきた感じ。午後は生活保護ではいろいろな方とお会いするということで「面接の技術」を講義とペアワークで学んでいただきました。だいぶ雰囲気に馴染んでいたいたので、ワークは参加者の皆さん楽しんでやってくれたようですね。ただ最後のまとめの講義の部分は、いざ講義してみると、少しまとまりが悪かった感じがしましたね。またの機会があるならば、修正が必要だと思いました。

 今年度の秋田県の生活保護関連の研修はこれで終了。3回とも前日入りして秋田の美味しい店に行けたのはよかったな〜。もし来年も呼んでいただけるのならば、前日入りのルーチン壮行会は続けるにしても、研修内容はしっかりとより良いものに更新しなければいけませんね。反省・反省!

 

  

 写真)左から「行きの新幹線からの秋田市近くの景色。秋田はもうすっかり夏でした」 

  「研修の前日夜に寄った『さけ富』の入口」「さけ富で食べた秋田おでんの1つの『かに面』。美味しゅうござ

   いました!」「秋田おでんの『きりたんぽ袋』と秋田県鹿角市の酒『千代盛』」  

  下の段にいって左から「研修の休憩時間に講師席からパチリ」「研修会場は10階だったので、秋田市内が一望で

  した」「帰りの新幹線からパチリ。完全に夏の雲でしたね。この翌日に秋田は梅雨が明けました」   

                       


 

《20》

日本産業カウンセラー協会東京支部主催研修「アドラー臨床心理学入門 第2回」講師
日 時

7月11日(日)9時半〜16時半

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

「アドラー臨床心理学入門 第2回」として講義と演習

 

参加者

産業カウンセラー協会会員や一般の方(大学生、エンジニア、行政相談員など)10名

メ モ

 

 産業カウンセラー協会の「アドラー臨床心理学入門」の研修の第2回目を担当しました。前回はオンライン研修にもかかわらず、講師は代々木にあるカウンセラー協会の事務所に行かなければならなかったのですが、今回は自分から強い要望をしたこともあって、代々木まで行かないで自分のオフィスから配信することができました。

 今回の内容は、アドラー心理学の「基本前提」という理論の続き(個人の主体性・全体論・対人関係論)と、臨床における「勇気づけ=勇気が高まる関わり方」について、ミニ講義を挟みながら実習を中心に行いました。ブレイクアウト・ルームを多用して、2人1組の会話練習をバンバン行っていきましたね。研修時間はたっぷり(6時間)あったので、ワーク中心でじっくり・ゆっくりとできたのはよかったです。 

 ただ、ちょっとゆっくりやりすぎたせいか、最後は時間が足りなくなり、解説が少し駆け足になってしまったのは、反省点かな。参加者の皆さんの振り返りや感想をお聞きする時間もあまりなかったのは残念でした。

 長年のテーマである「アドラー心理学を心理臨床にどのように応用するか」という点では、今回の研修の準備をするにあたって色々なアイディアやワークを新しく作ることができたので、私自身もとても勉強になりました。今後もこの「アドラー臨床心理学」をどんどん考察を積み重ねていく必要性がありますね。

 

左の写真) ブレイクアウト・ルーム中にパチリ。Zoomのバーチャル背景は

     このサイトの表紙と同じものにしています。


 

《19》

家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第2回」講師
日 時

7月10日(土)13時〜15時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

テーマ:クライエントに対する際の「関わり方」:

講義&演習「聴き上手の技化」「ジョイニングについて」など。会話練習と質疑応答

 

参加者

全国の家裁調査官  26名

メ モ

 

 家裁調査官有志によるオンライン研修の「面接技法セミナー」の第2回を担当。今回は全国から26名の家裁調査官が参加してくださいました。

 今回も事前に企画担当の調査官と打ち合わせをして、家裁調査官に最近のテーマである「働き掛け」について、前回の水平的な思想を元にどう考えるかを、今回はワークを多めにしながら研修内容を企画しました。

 今回のテーマとして「クライエントに対する際の『関わり方』」としていたので、ワーク中心で2人1組になるブレイクアウト・ルームを多用しながら、「話の聴き方の技化について」「ジョイニングについて」などの基本会話練習を繰り返し行って、最後は架空事例(家事事件)を使って「面接前打ち合わせ」のワークまで行いました。今回もまた参加者は熱心に参加して、しっかりとワークしてくれていたように思いましたね。

 今回の研修の感想はまたいずれいただけると思いますが、たくさんの質問をいただけると思うので、それらの質問に対してしっかり答えながら、第3回の内容を作っていきたいですね。

 次回は8月。また担当者と打ち合わせながら、しっかりと準備してのぞむぞ〜!

 


 

《18》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(4回目)
日 時

2021年7月8日(木)〜 9日(金)

 

場 所

 

岩手県沿岸地区(宮古市・釜石市)の高校

 

内容と参加者

 

 

・宮古高校・釜石商工高校・釜石高校(定時制)を訪問。教育相談担当、教員へのコンサルテーション(副校長1名・教育相談担当3名・教員2名)。

 

メ モ

 秋田での研修を終えてからすぐに岩手県盛岡市に移動して盛岡泊。翌日は岩手県立総合教育センターの主事の車で岩手県宮古市に移動。2日間に渡って今年度2回目の岩手県沿岸部の高校訪問しました。今回は宮古市と釜石市の合わせて3つの高校を訪問して、主に教育相談担当の先生方を中心にお話を伺いました。

 1学期も終わりに近づき夏休み前ともなると、色々な問題が学校現場では起こっていましたね。2日間の訪問でたっぷりとコンサルテーションを行いながら、1つ1つのケースに丁寧に対応していきました。

 8日の夜は宮古市内の旅館(浄土ヶ浜旅館)に宿泊。その夜は宮古市内の寿司屋「魚正」に行って、新鮮なお寿司をいただき、しっかりとパワーをもらいましたね。そんなパワーをもらいながら、2日間のコンサルの内容は、中々ディープなものもあり、移動の車の中では同行した主事の先生とケースカンファ状態でしたね。意外とこの仕事はエネルギーを使いますね。それを補うのが、訪問の合間に食した宮古や釜石での食事。(宮古市魚菜市場内の食堂「丼の店おいかわ」の海鮮丼や、釜石市の佐々木食堂の中華そばと焼きおにぎり、美味しかった〜!)こんな楽しみが活動のエネルギー源ですね!!

 さて、次回は9月上旬にやはり釜石高校に行く予定は決定。頑張ろうっと!

 

写真)左から「宮古市魚菜市場入口」「市場内にある丼の店おいかわと海鮮丼」

   8日の夜に寄った「魚正の入り口」 下の段「魚正の特選握りとすじこ巻き」

   9日のお昼に行った「佐々木食堂の中華そばと焼きおにぎり」

   今回の写真は完全に食べ物シリーズですね〜!

 


 

《17》

秋田県社会福祉協議会主催 課題別管理職員研修 講師
日 時

7月7日(水)10時半〜16時半

 

場 所

 

秋田県社会福祉協議会会館 7階 会議室(秋田県秋田市)

内 容

 

講義&演習「管理職者による部下への支援のあり方について」

 

参加者

秋田県内の福祉事務所に勤務する新任の所長ならびに管理職者6名。

メ モ

 

 先週に引き続き秋田県社会福祉協議会が主催する生活保護担当職員の今度は福祉事務所所長や管理責任者の研修を担当しました。前日に秋田入りして、秋田の天ぷらの名店「天ぷら・みかわ」でやはりしっかりと英気をいただきました。(美味しいものを食べるのは、秋田での研修前日の恒例になりましたね〜笑)

 今回は管理監督者(福祉事務所の所長・課長・スーパーバイザーなど)の研修。参加者は先週よりも少し年齢層が上がって、県職員としての経験が豊富な40代〜50代後半の方。今回もいつものように「自己紹介」ワークから「自分の問題意識を語る」ワークと、自己開示ワークを中心とした研修スタイルで展開していきました。今回は、しっかりと自分の経験・体験を丁寧に語ってくださる方ばかりだったので、最初の方から良い雰囲気で進められましたね。

 午後も前回以上に参加者の経験に基づいたコメントが飛びかうようになって、まさにオープンダイアローグ的な対話空間になっていったように思えました。最後の振り返りは、思い切ってリフレクティング・トークの形式でやってみましたが、少し説明不足だったこともあって、ちょっと中途半端になってしまったのは、反省点ですね。やはり、リフレクティング・トークを行うときは、丁寧に導入する必要性を改めて感じました。

 来週も続けて秋田に来る予定。今度は新任の生活保護ケースワーカーの研修。がんばるぜ!!

 

 写真)左から「天ぷら・みかわの入口」「みかわでのウニと大葉の天ぷらと秋田の日本酒『ゆきの美人』」「天茶漬も美味しかった!」「研修会場に行く途中のお堀に咲いていた蓮の花」「社会福祉協議会会館ビル」

                          


 

《16》

 日本支援助言士協会 主催 オンライン研修会 講師
日 時

7月3日(土)13時〜17時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

「臨床現場でのものの見方・ふるまい方」として「円環的思考」「ジョイニング」について講義と演習

 

参加者

コミュニティーカウンセラー資格獲得を目指す方(学習塾・保育所経営。専門学校講師など)5名。

メ モ

 

  日本支援助言士協会が主催する研修講座を久しぶりに担当しました。これまでずっと横浜市の協会のオフィスに行って、対面の研修を行っていましたが、今年度からは完全にオンライン研修に切り替えたとのこと。研修参加者は「コミュニティ・カウンセラー」という資格を取るために全国から来られていたことを考えると、コロナ情勢ということも含めて良い決断をしたと思います。今回も静岡や広島からの参加の方がおられましたね。

 オンライン研修になって以前よりも研修時間が短くなった(6時間→4時間)のですが、研修プログラムの内容はあえてそのままにして、ワークの数などを調整して望みましたが、十分に内容をこなすことができました。途中ブレイクアウト・ルームも多用しましたが、まずまずスムーズに展開できたのも良かったです。

 今回の参加者もとても熱心な意欲的な方が多くて、現場にいる方ならではの質問も結構出ましたね。それらに丁寧に私が答えることで、より研修内容が深まった感じがしました。まあ全体的にこの支援助言士協会の研修は、オンラインになっても講師としてのやりがいは、以前と変わらなかったですね。今後は、少しずつオンライン研修に即した研修内容にマイナーチェンジしていく必要はありそうですね。今後の課題です。

 

                          


 

《15》

秋田県社会福祉協議会主催 新任査察指導員研修 講師
日 時

6月29日(火)9時半〜15時半

 

場 所

 

秋田県社会福祉協議会会館 7階 会議室(秋田県秋田市)

内 容

 

講義&演習「査察指導員によるスーパーバイズについて」

 

参加者

秋田県内に勤務する新任の生活保護査察指導員8名。

メ モ

 

  秋田県社会福祉協議会が主催する生活保護担当職員の研修を担当するようになってもう8年くらいでしょうか。今年も新任の生活保護担当の方の3つ(ケースワーカー・査察指導員・施設管理者)の研修が始まりました。昨年はコロナの関係で全てオンライン研修になってしまいましたが、今年は3つとも対面研修の予定。前日の夕方に秋田入りして、まずは秋田駅前の焼肉屋(炭火焼肉 久)で英気を養いました。

 今回は査察指導員(ケースワーカーのスーパーバイザー)の研修。皆さん生活保護担当の仕事だけではありませんが、県職員としての経験が豊富な40代〜50代の方ばかり。前日に様々な制度についての長い研修を受けていて少々お疲れ気味(?)の様子だったので、今回もいつものように「自己紹介」ワークから「自分の問題意識を語る」ワークと、一方的な講義ではなく、自分の語りをしていただく自己開示ワークを中心とした研修スタイルで、約5時間の研修を展開していきました。最初は硬い雰囲気だった参加者の皆さんも徐々にほぐれて「ここだけの話なんですが〜」と生活保護の仕事の困難さや苦労話などを、各々赤裸々に(?)語ってくださいましたね。私も自分の見解や経験を合間にお話ししながら、まさに最後はオープンダイアローグ的な空間になっていったように思えました。今後はリフレクティング・トークの形式も挟んでみると、さらに面白いかもしれませんね。

 来週・再来週と続けて秋田に来る予定。昨年来れなかった分、がんばろうっと!

 

 写真)左から「秋田駅前」「駅近くにあるホテルハワイ:なんと2009年から廃墟ビル。秋田の7不思議 

   (?)の1つですね」「前日食べた『炭火焼肉 久』での焼肉:いや〜秋田牛美味かった〜」

   下の段にいって左から「下から見上げた秋田県社会福祉協議会館館ビル」

   「研修中のホワイトボード:ここに参加者の皆さんの今の問題意識を書いてもらいました。」

                          


 

《14》

大泉学園・子ども・思春期クリニック主催 心理スタッフ研修会(第1回) 講師
日 時

6月27日(日)16時〜18時

 

場 所

 

Zoomによるオンライン開催

内 容

 

「オンラインによるオープンダイアローグ入門」というお題で、講義&ワーク。 

 

参加者

大泉学園・子ども・思春期クリニックの院長と心理スタッフの4名。

メ モ

 

  以前からお付き合いのある小児科クリニック大泉学園・子ども・思春期クリニックの院長先生からの依頼で、クリニックの心理職3名と院長も一緒に参加する形でのオンラインによる「オープンダイアローグ」の研修の講師を担当しました。

  これから3回連続でオープンダイアローグの研修ができるということで、1回目の今回は、参加者の自己紹介から始めて、まずは講義を中心に展開していきました。講義内容は「心理療法の2つの流れ」「オープンダイアローグについて」「オープンダイアローグの7つの原則」「リフレクティングトークについて」という4つ。オープンダイアローグは初めて触れるという先生もいらしたので、できるだけ丁寧に講義しながら、セッションごとにブレイクアウトルームでの振り返りを交えながら、研修を進めていきました。 2時間のオンライン研修で講義中心、さらに日曜の夕方という微妙な(?)時間帯、ということもあって、ダラケ気味にならないかな〜と心配でしたが、皆さん熱心に取り組まれていて、講師としてもやりがいを感じましたね。

 このクリニックでは、今後少しずつオープンダイアローグを診療の中に取り入れていくことが、今回の研修が企画された理由。あと2回はしっかりとロールプレイなどのワークを中心に行って、皆さんが臨床で使えるよう、しっかりと応援できればイイですね。

 

                         


 

《13》

日本ブリーフサイコセラピー学会 第31回オンライン大会 自主シンポジウム 企画・司会・シンポジスト
日 時

6月26日(土)16時40分〜18時10分

 

場 所

 

Zoomによるオンライン開催

内 容

 

《自主シンポジウム》「セラピストが『臨床思想』を持ち・整えるということ〜アドラー心理学の『臨床・実践思想』から考える」において話題提供。 

 

参加者

ブリーフサイコセラピー学会会員はじめ約90名。

メ モ

 

 日本ブリーフサイコセラピー学会第31回オンライン大会において、自主シンポジウムを企画しました(自主シンポの抄録は下におきました。どうぞダウンロードしてご覧ください。)

 テーマは、ここ数年構想・考察し続けている「臨床思想」について。ブリーフの学会での発表でしたが、あえてアドラー心理学仲間である深沢孝之先生(心理臨床オフィス・ルーエ)と浅井健史先生(明治大学)のお二人と一緒に開催しました。もうお二人とは個人心理学会を一緒に作った仲間なので、安心して発表内容は各自にお任せしていましたが、前日に行った打ち合わせでは、見事に3人3様の発表内容。深沢先生はブリーフ学会にしっかりジョイニングした「アドラーとミルトン・エリクソンとの比較を通しての二人の共通の臨床思想について」という学会に寄り添った内容。浅井先生は「アドラーの生涯から読み取る実践思想について」というアドラー心理学における臨床思想についてのど真ん中をいくような内容。そして私は「なぜ私が『臨床思想』というものを考え始めたのか」といった自分の経験からの語りのような発表(私のレジュメは下におきました。ダウンロードしてどうぞ!)。

 まあ地味なテーマだったので、打ち合わせの時も「10人くらい集まればイイんでない?」と3人で話していたのですが、いざ蓋を開けてみると、当日は最大90名の方が参加してくれました。嬉しいですね! それぞれの発表もやはり面白かったな〜。まあ、どこまで参加者に、セラピストが「臨床・実践思想」を考えていく意義が伝わったかは分かりませんが、このテーマについての公の議論がまさに始まったんだな〜と、終了後は感慨深いものがありました。ぜひ今後も「臨床思想」について議論を続けていきたいですね!

 

                        写真)ブリーフ学会オンライン大会のプラットホームの画面

ダウンロード
21-6-26 自主シンポ抄録.pdf
PDFファイル 47.8 KB
ダウンロード
21-6-26 なぜ私が「臨床思想」というものを考え始めたのか(八巻発表:セ
PDFファイル 5.3 MB


 

《12》

東京都ひとり親家庭支援センターはあと多摩「ひとり親グループ相談会」 講師
日 時

6月19日(土)13時半〜16時半

 

場 所

 

中野サンプラザ8階 研修室1(東京都中野区)

内 容

 

講義「アドラー式子育てについて」 参加者とフリートーク

 

参加者

ひとり親の方11名。

メ モ

 

 離婚等でひとり親になっている方対象の子育て講演会の講師を担当してきました。まだ非常事態宣言の中、珍しくオンラインでの開催ではなく、かの有名な(?)「中野サンプラザ」の研修室で対面で開催されました。午後からの開催だったので、お昼飯は中野ブロードウェイの中にある、自然薯による麦とろ定食で有名な定食屋(丸子亭)で腹ごしらえしてから、いざ中野サンプラザへ移動。非常事態宣言下であり、かつあいにくの雨模様ということもあって若干のキャンセルも出たようですが、11名のお母さんが参加してくださいました。

 少人数なので、ホワイトボードを使っての参加者同士の自己紹介(下の写真)から始めて、今回はあえてパワーポイントは使わず、「幸せな子育て・幸せな子供への関わり方のための11か条」という2枚のプリントを配布して、それを使って「アドラー心理学的子育て」について簡単に講義しました。その後、小グループに分かれてお話し合いをしてもらい、質疑応答という流れで展開していきました。参加者の皆さん、日々子育てで格闘しているだけあって、次々と質問が出てきましたね。それに対して1つ1つできるだけ丁寧にお答えしていきましたが、いや〜どこまでちゃんとお応えできたか・・・・。しっかりと1人に60分は時間を取るカウンセリングとは違い、このような時間が限られた講座の限界でもありますね。時間的には3時間の講座とは言え、普段のカウンセリング以上にエネルギーを使ったようで、帰宅後は疲れてヘトヘトになっていて、早々と床につきました。でもやりがいがあるお仕事だったと思います。またお声がかかると嬉しいですね〜

 

《アンケートの結果が届きました(6/23)》

・アドラー式子育ての基本的な考え方やポイントをわかりやすく説明してもらえて良かった。

・アドラー心理学を学んでみたいと思っていたので、大変興味深かった。もっと深めてみたい。

・教えてもらった本(「嫌われる勇気」「超かんたん 人生の流れを変えるちょっと不思議なサイコセラピー P循環の理論と方法」)も読んでみようと思った。

・幸せな子育てのために必要なこととコツを知ることができ、子育てだけでなく日常の人間関係にも役立てられる内容で良かった。

・八巻先生の伝え方そのものがフラットで、上から目線を一切感じることなく、押しつけもなく、まさに勇気づけのお話だったと感じた。

・とてもシンプルに効果的にすぐ実践できるアイデアをシェアしてくださってよかった。

・先生の人柄に心を惹かれ、ますますお勧めの本を読みたいと思った。

・自分なりの実践方法をつかめた気がする。自分の仕事にも人間関係にも生かしていきたい。

・八巻先生がとても丁寧に応えてくださってカウンセリングのようだった。

・他の方のお話も質問も聞けていろいろ参考になった。捉え方として皆さんのお話が参考になった。

・皆さんのどの場面の話にも今の自分のヒントになることがあった。

・個人の気になっている質問についてアドバイスがもらえた。

・他の参加者の方々と協力できたことはとても良かったし、アウトプットの大切さを学べた。

・お母さんそれぞれから聞く子どもの言葉は面白かった。

・八巻先生がお母さんと話す様子は保護者対応のお手本にさせていただきたい。

・少人数だったこともあり、先生との対話から現実的に学べることが多く、良かった。

◆この会に参加して気づいたこと・感じたこと

・他のお母さん方が勉強されて子育てに取り組まれていることを感じた。

・反抗期も大変そうだと思った

・子育てのコツを知ることができて、子供と良い関係を築けそう。

・自分を多分に見直せるよう考える時間を確保して、子どもとのやり取りの場面を捉え直していきたい。

・自分の課題が多いことに気づいた。

・本で読むより実際に話を聞いた方が分かりやすかったので良かった。

・アドラー心理学は親子だけでなく、生きていく上で人間関係をスムーズにできる技だと思った。

・以前、「ほめるとは評価することだからやってはいけない、ほめられるために子どもはやるのではない」ということを学んでいたが、驚きや感動を伝えるのは間違いではなく、「すごいね!」は言ってもよかったんだと気づけたのがうれしかった。一緒にたくさん喜んでいきたい。

 

 

写真は左から「お昼に食べた『丸子亭』の麦とろ定食」「中野サンプラザの全景」「研修開始前の様子」「自己紹介のためのホワイトボード」


 

《11》

お茶の水女子大学・駒澤大学・学部授業ゲスト講師
日 時

6月14日(月)10時40分〜12時10分・14時40分〜16時10分

 

場 所

 

Zoomによるオンライン配信授業

内 容

 

お茶の水女子大学 教職課程授業「学校カウンセリング」

駒澤大学 文学部心理学科 選択必修授業「臨床心理学概論」

 

参加者

お茶の水女子大学生 約130名。駒澤大学心理学科学生 約100名。

メ モ

 

 今年度1年間私の代わりに大学で講義をしてくれているH君(やまき心理臨床オフィス代表)から、ゲスト講師の依頼を受けて、駒澤大学だけでなく、お茶の水女子大学も、という2つの大学の1日ゲスト授業の講師を担当させてもらいました。国分寺市にある私のカウンセリング・オフィスまでH君が来てくれて、2つの部屋に分かれてオンライン配信という形。どちらの授業でも「アドラー心理学入門」として(少しだけ内容を変えて)1時間ほど講義。その後、私とH君とでフリートークを30分ほど、という構成で授業を行いました。

 午前中はお茶大の教職免許を取ることを希望する学生対象の「学校カウンセリング」という授業。とても熱心に私の話を聞いてくれたようで、後半30分のフリートークの時間中には、チャットで次々と質問が入ってきました。全ての質問には残念ながら答えられなかったのですが、お茶大生の意欲を感じましたね。

 2つの授業の合間のお昼休みは、少し時間があったので、国分寺駅近くで昼食。H君が大学時代によく行っていたという定食屋に入って、生姜焼き定食を食べました。初めて食べましたが、懐かしいお味で美味しかったですね〜。

 しっかりと精力をつけて(?)、午後の駒澤大学の授業に臨みました。本来は自分が担当していた授業にゲストとして参加するという不思議な気分でしたが、しっかりとアドラー心理学の「勇気」についてお話しさせていただきました。ベストセラーの「嫌われる勇気」を読んでる学生が意外と多かったのは嬉しかったですね。ただお茶大生と比べると質問は少なかったかな? シャイな駒大生は相変わらずですな〜笑

 終了後は、そのまま私のオフィスに残ってくれたH君と打ち上げ。途中から家内も参戦して、3人で懐かしい昔話や学会などでの苦労話などで盛り上がりましたね。楽しい1日でした。

 翌日H君から2つの大学の授業後の感想が届きました。下にPDFファイルを記します。皆さん色々な思いを思って聞かれていたんですね。授業でも十分にカウンセリングになりうることをあらためて思い知らされました。また明日からがんばろう!

ダウンロード
お茶の水女子大学授業後の感想
21-6-14 お茶の水女子大学授業感想.pdf
PDFファイル 190.0 KB
ダウンロード
駒澤大学授業後の感想
21-6-14 駒澤大学授業感想.pdf
PDFファイル 155.5 KB

写真左)生姜焼き定食のダブル!マヨネーズがいいですよね! 美味しかったです! お店の名前は「うな太郎

写真右)授業終了後、H君と打ち上げ! 


 

《10》

日本産業カウンセラー協会東京支部主催研修「アドラー臨床心理学入門 第1回」講師
日 時

6月13日(日)9時半〜16時半

 

場 所

 

Zoomによる開催(ただし講師は、一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 東京支部事務局(代々木事務所401教室)から配信)

内 容

 

「アドラー臨床心理学入門 第1回」として講義と演習

 

参加者

産業カウンセラー協会会員や一般の方(生活保護心理相談員、人事担当会社員、就労移行相談員など)10名

メ モ

 

 久しぶりに産業カウンセラー協会の研修を担当しました。オンライン研修なのですが、なぜか講師は代々木にあるカウンセラー協会の事務所に行き、そこからZoom配信をするという研修の形式。 下の写真のように参加者は目の前のスクリーンに映されながら、私は手元のノートパソコンで操作する感じでした。 その場所には協会のスタッフが2名いて、受付やトラブル対応をしてくださいました。う〜ん、私が代々木にまで出向く必要性は、あまり感じなかったかな。

 今回はアドラー心理学の「臨床」バージョンの内容ということで、それを意識して準備しましたが、いざ蓋を開けてみると、参加者の方は、皆さんが臨床現場にいるという方ばかりというわけでなく、「アドラー心理学に興味があって〜」というアドラー心理学に触れるのは初めてという会社勤めの方も何人かいらっしゃいました。そのような方にもわかりやすいように、できるだけ丁寧に講義することを心がけていきました。 前日の家裁調査官研修と重なる内容もあったのですが、やはり1から説明することを意識すると、進行はゆっくりと進みましたね。まあ時間もたっぷり(6時間!)あったので、ワークも含めてじっくりとできたのはよかったです。 ただ、6時間のオンライン研修はやはり長いすぎるかな? それだけの時間パソコン画面を見ているのですから、私も含めて午後の後半は参加者の皆さんだいぶお疲れでしたね。ただ参加者の皆さんの最後の振り返りや感想をお聞きすると、まずまず研修を楽しんでくれたようです。この研修は、また7月に2回目をやる予定。次も無理せずゆっくり・のんびりとやっていこうと思いました。

 

写真)講師目線でパチリ。このように目の前にスクリーンがありました。


 

《9》

家調協さいたま支部企画「面接技法セミナー第1回」講師
日 時

6月12日(土)10時〜12時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

テーマ:クライエントに対する前の「ものの見方」:

総論の講義「カウンセリングにおける2つの大きな流れ」。会話練習としての振り返りと質疑応答

 

参加者

全国の家裁調査官  31名

メ モ

 

 さいたま家庭裁判所の調査官有志が「面接技法セミナー」として、全国の家裁調査官を対象に、3回シリーズのオンライン研修を企画してくださいました。 結果的には、全国から31名の家裁調査官の方が参加してくださいました。今回はその第1回目。

 事前に企画担当の調査官から参加者にこの研修の意図・意義をしっかりと説明していただいていて、さらに前もって何度か担当者としっかりと打ち合わせをしたこともあって、当日は研修はスムーズに進み、かつ参加者は熱心に参加してくれていたように思いました。

 今回のテーマとして「クライエントに対する前の『ものの見方』」としていたので、講義中心で、時々ブレイクアウト・ルームで2人1組になって、それまでの講義内容を振り返るという構成にしてみました。講義内容としては、長年温めてきている「垂直的・水平的臨床思想」という考えを、フロイトとアドラーの臨床思想や姿勢の違いを対比させながら、さらにそれらの考え方を家裁調査官の仕事に当てはめながらお話していきました。

 研修後の手応えとしては、参加者の皆さんにはまずは好意的に受け止めてもらったかなという印象。直後のチャット・アンケートにも「ブレイクアウトで、繰り返し、今日のお話を聞いただけでもすごく勇気づけられたとの感想が出ました。当事者との間だけでなく、調停委員会や職種連携にも有効ですね。ありがとうございました。」という感想を始め、たくさんの質問もいただきました。それらの質問に対しては、次回しっかり答えていきたいですね。

 次回は7月。また担当者と打ち合わせながら、しっかりと準備してのぞみたいと思いましたね。

 

写真)研修開始前のパソコン画面


 

《8》

SYプラクティス主催「学外ゼミナール 2021春『アドラー心理学のお稽古』」コーディネーター

日 時

6月6日(日)15時〜17時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

講義「アドラー心理学の概要・課題の分離について・課題の分離から課題の分担へ」と参加者による討論

 

参加者

小学校教員、スクールカウンセラー、教育相談員、高校生、など8名

メ モ

 

 半年ぶりの「外ゼミ」を開催しました。今回は「アドラー心理学のお稽古」シリーズで、アドラー心理学の重要概念である「課題の分離」をメインテーマに取り上げてみました。

 この「課題の分離」については、私が最近、日本個人心理学会の学会誌「個人心理学研究」の最新号(第2巻:この6月中に発行、そこに掲載される予定)に論文を書いたばかりということもあって、その論文での考え(課題の「分離」から、課題の「分担」へ名称を変えよう)を紹介しながら、さらに一歩進んで「課題を分けることは、一人でやるのか、話し合うのか」という問いについても、参加者と一緒に議論してみました。いろいろな立場から色々な意見が出て、私自身も勉強になりましたね。 うん、「自分を守る(守らなければいけない)」時は、一人だけで「課題分け(=課題の分離)」しても良いんですよね! でも可能ならば、「対話する勇気」を持つことは、やはり必要なんですね。(すみません! 自分なりの気づきを勝手に書きました〜)

 参加者は、アドラー心理学をバリバリに実践している小学校教員から、初心者の高校3年生まで、バライティーでしたが、元々「外ゼミ」は、参加者の年齢や専門性などの区別はつけないでやってきましたが、その面白さが出てよかったかな。外ゼミを開催してから初めての高校生の参加がありましたが、その方からいち早く感想が届きました。

 

 本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました!! いろいろな意見が聞けてとても面白かったです! 次は私も深く掘り下げれるような知識を身に付けて参加したいと思いました。今日の外ゼミの内容を復習して課題の分担について考え実践して行けたらいいなと思いました。

 

 高校生にもわかるように、アドラー心理学の考え方を掘り下げて理解していく〜そんな「お稽古」が今後もできればいいな〜と思えました。

 

写真)オンライン研修開始前のパソコン画面


 

《7》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務(3回目)
日 時

2021年6月2日(水)〜 4日(金)

 

場 所

 

岩手県立総合教育センター(岩手県花巻市) と 岩手県沿岸地区の高校

 

内容と参加者

 

・6月2日(水)13時〜16時45分「長期研修生のための研修」2週間の振り返りと公開カウンセリングと質疑応答(2021年度長期研修生5名とセンター主事1名)

・6月3日(木)〜4日(金)高田高校・大船渡高校・大船渡東高校・釜石高校(定時制)を訪問。校長や教育相談担当、教員へのコンサルテーション(校長3名・副校長1名・教育相談担当3名・教員2名)。

 

メ モ

 岩手県立岩手県立総合教育センターの研究員兼スーパーバイザーとして今年度2回目の岩手訪問。最初のオンライン研修を含めると3回目の担当。今回は長研生の研修を総合教育センターで行った後、沿岸相談室のために陸前高田市と大船渡市、そして釜石市の高校を訪問してコンサルテーションを行いました。
 2日(水)の長研生の研修では、最初に前回から今日までの2週間で「学びになったこと・疑問に思ったこと」を一人一人に語ってもらった後、一人クライエント役を募っての公開カウンセリングを約1時間行いました。その後、質疑応答の時間をとりましたが、次々と質問が出てくる出てくる。それらに1つ1つ丁寧に答えていきました。長研生にとっては良い刺激・学びになったかな? 昨年もやった「ヨコ(水平)募金(=「先生」と言ったら100円献上)」(下の写真)もまた始めました。
 翌日3日(木)は、センター主事の車に乗って、まずは沿岸の陸前高田市へ。訪問予定時刻より少し時間があったので、「高田松原津波復興祈年公園 」を見学することができました。(下に写真) あらためて「しっかりとお仕事をしよう!」と気持ちが引き締まりましたね。 その後、高田高校へ。校長先生とセンター主事が知り合いということもあり会話が盛り上がって2時間近くお話しました。さらにその後、大船渡市に移動し大船渡高校へ訪問。ここも校長お一人とお会いしましたが、やはり話が盛り上がり、2時間近く滞在。校長先生も色々と抱えているものがあるんだとしみじみ感じましたね。このような時間も大切だと思いました。
 翌4日(金)は、午前中は大船渡東高校へ訪問。校長は出張中とのことで、副校長と教育相談担当の先生が対応してくれました。ここでは副校長先生が昨年私の研修を受けたとのことで、「オープンダイアローグ」の話で盛り上がりましたね。今後この学校で研修することになるかもしれません。午後は釜石高校(定時制)に移動。そこで2名の先生のコンサルテーションを行いました。新学期が始まって2ヶ月ですが、少しずつ色々な問題が学校現場では起こりつつあるんですね。先生方の応援団を自負する身としてコンサルテーションの力をしっかりと磨かねばと痛感しましたね。次回は7月上旬、頑張ろうっと!

 

写真1)センター長研生から徴収する「ヨコ(水平)募金」を入れる箱。今年度はいくら貯まるかな?
写真2)高田松原津波復興祈念公園の全容。
写真3)公園と海との間には新たに松が植林されていました。
写真4)公園にある震災遺構のユースホステル。
写真5)ユースホステル遺構の近くに立つ「奇跡の一本松」。
写真6)大船渡のホテル近くの「夢海公園」からの景色
写真7)公園内には震災遺構の時計塔がありました。津波が来たと思われる15時25分で止まっています。

 


 

《6》

SYプラクティス主催「オープンダイアローグ体験会2021春」コーディネーター
日 時

5月30日(日)9時半〜12時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

講義&ミニワーク「オープンダイアローグについて・ODに臨むにあたって・リフレクティング・トークについて」 オープンダイアローグのワーク

 

参加者 小児科医・スクールカウンセラー・大学教員・大学院生など8名

メ モ

 今回はメイン・セラピスト役を2名指名して、それぞれ別々のグループに配置して、私は完全にオブザーバー役になって2つのグループの対話をじっくり観察できたのは良かったです。メインセラピスト役のお二人は、すでにこの研修に複数回出ていることもあって、とても上手にグループ内のメンバーの対話を促したり、回したりやっておられて、どんどん対話が広がって展開していきましたね。

 最後は全員で振り返りを行いましたが、ODにおける「水平的な関係を保つこと」の難しさを語られる方は多かったですね。以下に直後に参加者からいただいたメールの感想を1つ示しておきます。私ももっともっとコーディネート能力を上げていかなければ〜と痛感しましたね。

 「本日はありがとうございました。もう終わってしまった。と感じています。時間が早く過ぎて、やはりちょっと消化不良感があります。みなさんの話を聴きながら自分の感覚を観、それをまた伝えるということはとても難しく思いました。また参加してみたいです。フィールドの違うところで活躍されている方たちのお話を、イメージすることが難しい時もありましたが、さまざまな意見を聴きながら、興味を惹かれました。「水平に対話を進める」とてもスキルの必要なことに思えました。自分を客観的に見られないので、最後に少しでも評価やアドバイスのようなものをいただきたかったと思いました。」

 

写真)オンライン研修中のリフレクティングの様子


 

《5》

岩手県立総合教育センター・スーパーバイザー業務
日 時

2021年5月17日(月)〜19日(水)

 

場 所

 

岩手県立総合教育センター(岩手県花巻市)

 

内容と

参加者

 

 

・5月17日(月)13時〜16時半「長期研修生のための研修」1ヶ月の振り返りとリフレクティング・トーク(2021年度長期研修生5名)

・5月19日(水)9時〜16時15分「いじめ問題に教員ができること-アドラー心理学的取り組み方-」アドラー心理学に関する講義とグループワーク(岩手県内の小学・中学・高校・特別支援学校の教員約90名)

   

メ モ

 

 

 

 今年度は岩手県立総合教育センターの研究員兼スーパーバイザーとして月に1〜2回ペースで岩手に行くことになっています。前回はオンラインでしたので、今回が今年度初めての岩手出張。今回は3日間の予定でした。初日は長期研修生の研修。「公開カウンセリング」を行なっていく予定でしたが、研修生はちょっと緊張している様子。改めての自己紹介をやっているうちに「公開カウンセリングをやることに緊張しているんだ!」と気づき、急遽予定を変更して「この1ヶ月の経験から感じたこと」をお題に2グループに分かれてリフレクティング・トーク(RT)を行いました。最初はRTのルールを意識しすぎて硬くなっていましたが、次第に雰囲気がほぐれて、この1年間の研修を受講するにあたっての色々なアイディアが研修生から語られていくようになっていきましたね。うん、このRTをこの研修にどう組み込むかは大切なポイントになりそうですね。
 2日目は午前中はホテルでゆっくりしてから、センターまで歩いていきました。途中の水田と山々の景色に癒されましたね。午後は上越教育大学の赤坂真二先生の「クラス会議」の研修を受けさせてもらいました。キレのある講義とワークの展開の仕方、クラス会議のワークへの導入と展開の仕方がとても参考になりましたね。
 3日目は昨日の赤坂先生の研修の続き(背景)として、私が講師として「アドラー心理学」の理論について講義とワークを行いました。昨日の研修で雰囲気はほぐれているかと思いましたが、いざ始まってみると(座る席を昨日とは違う席にしてもらったせいか)参加者の皆さん少々緊張気味。講義 を少し少なめにしてワークをどんどん盛り込んでいったところ、午前中の最後には昨日と同じムードになっていきましたね。今回は「課題の分離・分担」の部分を丁寧に扱うことを意識しました。この部分のワークの作り方はもう少し工夫の余地があるかなと思えましたね。最後は15分ほど質疑応答の時間を取りましたが、どんどんと質問や感想が出てきて、ある参加者からは「人生の流れを変えてもらいました」と(ちょっと盛っていると思いますが)嬉しい発言も出てきました。この講座は6年計画の講座なので、今回で3年目。また来年もより内容をバージョンアップして頑張ろうっと!

 

写真1)岩手県立総合教育センター
写真2)センター内の教育相談部に私の机をいただきました。新鮮な気持ちになりますね!
写真3)ホテルから見える新綠の景色
写真4)2日目のお昼はホテル近くの美味しいラーメン(支那そば 僉:せん)をいただきました
写真5)2日目はセンターまで歩きました。途中の田園風景。
写真6)2日目の午後の赤坂先生の研修の様子
写真7)3日目の私の研修でのワークの様子をパチリ

 

 


 

《4》

日本ブリーフサイコセラピー学会第31回オンライン大会ワークショップ講師
日 時

2021年5月9日(日)10時〜16時

 

場 所

 

Zoomによる開催

内 容

 

「アドラー心理臨床の実践~臨床技法・理論・思想を連立させながら実践するということ」というタイトルで講義と演習

 

参加者 児童相談所心理判定員・スクールカウンセラーなど8名

メ モ

 

 

 学会のワークショップで「アドラー心理学」について企画していただき、深沢孝之先生(心理臨床オフィス・ルーエ)と共に講師を担当しました。
 テーマはアドラー心理学を臨床実践する中で、最近私が大切だと思っている「臨床思想」を思い切って扱ってみました。ワークショップの準備には意外にもとても苦労しましたが、事前の深沢先生との打ち合わせで刺激をもらってからはスムーズに準備が進みましたね。やはり講師同士の「対話」は大切ですね。
 当日は参加者8名と少なめでしたが、大学のゼミのような雰囲気で、自己紹介から講義・ワークと、深沢先生と交代しながら行なっていきました。深沢先生のワークと講義のバランスの良さは私も今後の研修の準備のあり方として参考になりましたね。 ワークショップでは、臨床活動を行う上で、技法や理論だけでなく「思想」を意識整えることの重要性を伝えたかったのですが、参加者にうまく伝わったかな〜? 最後のまとめの講義は少し理屈っぽくなったのは反省ですね。
 6月末にこのテーマの続きとして学会の自主シンポをやる予定。それまでのこの1ヶ月半で自分の中で「臨床思想」について、さらに深めて考察していこうとあらためて思いましたね。

 

 


 

《3》

国際心理支援協会ビデオ講座 講師

日 時

2021年4月30日(金)10時〜17時

 

場 所

 

トライアンフ四谷スタジオ(JR四ツ谷駅 徒歩10分)

 

内 容

 

「アドラー心理学的アプローチ」のビデオ講座の収録

 

 

メ モ

 

 現任者講習で関わりのある国際心理支援協会が、公認心理師や臨床心理士向けに様々な心理技法のビデオ講座のコンテンツを作成するとのことで、その中の「アドラー心理学」についてのビデオ講義の講師の担当を依頼されました。参加者がいないビデオ講座の撮影は、昨年現任者講習でも経験したのですが、なかなか慣れないですね。得意のワークができないこともあって、どうもペースが掴めない感じ。またアドラー臨床心理学のどの部分をピックアップして講義するか準備も苦労しました。
 いざ収録が始まると、意外に落ち着いてお話しすることができたかな。少々の雑談による笑いもとり(うけたと思うのですが・・・)、何とかビデオ収録をこなすことができましたね。協会のスタッフと相談しながら収録を進めたのですが、3/4くらいまで収録した段階で、スタッフの一人に「これまでの話を聞いて質問とかないですか?」と聞いてみたところ、次々と質問が出てきたので、急遽そのスタッフの質問に私が答える部分もビデオに収録することになりました。この時間が収録では一番楽しかったな〜!
 結局、約4時間近くの「アドラー心理学的アプローチ」のビデオ講座を収録することができました。最後の方はさすがに結構疲れたかな〜 でもこのような体験を通して、あらためてアドラー心理実践に対する自分の学びになったのは良かったかな。

 

 


 

《2》

令和3年度 岩手県総合教育センター長期研修講座 養成研修コース 研修 講師

 

日 時

 

2021年4月23日(金)10時〜15時

場 所 オンライン

 

内 容

 

第1回オリエンテーション+講義「カウンセリングの2つの流れ」

 

参加者

 

令和3年度岩手県総合教育センター長期研修講座 養成研修生5名+センター教育主事5名。

メ モ

 

 

   今年も岩手県総合教育センターの長期研修生の研修がスタートしました。第1回の今回はオンラインでしたが、オリエンテーションとして恒例の「自己紹介ワーク」をたっぷり3時間かけて行い、その後、カウンセリングの歴史的な流れについて、私なりに整理したものをパワーポイントで1時間の講義を行いました。

 自己紹介ワークでは、今年度の研修生の一人一人の人となりや個性、そして持ち味が伝わってきて、とてもよかったですね。今年度は「体育会系」の方が多いかな? 

  また講義では、カウンセリングの思想的な分類として「垂直的」と「水平的」の2つの臨床思想に分けて、その歴史的流れについて簡単に解説しました。これから学ぶ方向性について示したつもりでしたが、少し難しかったかもしれませんね。次回までの課題として、私が書いた論文を4つほど(今回の内容の復習も兼ねて)読んでくるようにしてもらいました。 

 今年度は毎月のように長研の研修を担当するので、いつもより濃密に学びの時間を提供できるのが嬉しいですね。次回は5月17日。恒例の公開カウンセリングを対面で行う予定。今からとても楽しみです!!

 

 


 

《1》

座間市小学校教育研究会 教育講演 講師

 

日 時

 

2021年4月21日(水)14時〜16時20分

 

場 所

 

座間市立東原小学校体育館(神奈川県座間市)

 

内 容

 

講演「小学校での”勇気”の育み方〜アドラー心理学の実践」

 

参加者

 

座間市内小学校教員(対面参加40名弱。オンライン参加300名ほど)

メ モ

 

 

 今年度の講演の初回は、神奈川県座間市内の小学校の研究会にお呼びいただき、教育講演を行ってきました。元々は座間市内の大きなホールで行う予定でしたが、コロナの影響で会場を市内の小学校の体育館に変更。その会場には市内の各小学校から校長ともう一人の教員のみが参加し、他の教員はオンラインで各学校内で視聴、というハイブリットの形式になりました。最初のオンラインのセッティングに少し苦労しましたが、何とかハイブリット講演、無事に行うことができましたね。 講演内容は、アドラー心理学の「勇気」の考え方を講義と(このような情勢の中、密にならないように)ワークをいくつか織り交ぜながら、わかりやすくお伝えしました。講演後の会場の参加者の表情から見て、アドラー心理学の「勇気」の意義が、何とか伝わったかな?  このようなお仕事は、準備段階からとても楽しさを覚えていたことを思うと、あらためて自分は「学校教師の応援団」のような仕事に大きな意義を感じているんですね。さて、今年度も頑張ろうっと!!

・・・頂いたご感想・・・

「本当に良い講演会でした」
「我々が勇気をもらった」
「いつも何となく大切にしてきたことを整理して教えていただいた気がする」
「先生がP砲やP循環を職員室でよく話し、流行になっている」
「ポジティブに子どもに接して行こうと気持ちを新たにした」
「それってN砲なんじゃない(笑)」
など

 

写真1)座間市の教育委員会の方がオンラインのセッティングを頑張ってくださいました。

写真2)立派な看板を作っていただきました。かっこいいですね!

写真3)このように体育館のステージから講演、胡蝶蘭が綺麗ですね!